肉を食べても元気にならない | ひふみ塾 世回りブログ

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肉こそ元気の源は間違い!肉は老化を早める食べ物だ!

多くの人は肉こそ元気の源、肉こそ栄養のかたまり、と思っています。

実はそれは大きな間違いです。お肉を好んでよく食べている人はそれがあなたの老化を早め、健康に悪影響を与えていることを忘れないで下さい。

動物性タンパクをたくさん食べると、人間の成長は早くなります。昔よりも最近の子供たちの成長スピードが速くなっているのは動物性タンパクをたくさん食べているからだと考えられています。成長スピードを早めるということは老化のスピードも早くなるということです。

肉を食べたら身体が大きくなるというのは嘘です。自然界を見ればわかることですが、ゾウは草食動物ですが、肉食動物の何倍も大きいですね。肉を食べたら筋肉がつくというのも嘘です。肉食動物のライオンより、草食動物の馬の方が筋肉は発達しています。

ライオンより馬の方が走るのが早いわけです。ライオンが走れるのは短い時間ですが、馬は長時間走るだけの強い筋肉を持っています。そもそも人間の身体は、1日にタンパク質を35g前後しか吸収することができません。

ただし妊婦は例外で、50g前後とることができます。一番小さなハンバーガーでも40g以上のタンパク質があります。それ一つ食べたところで、人間が1日に吸収できる量をオーバーしているということです。多くの人は肉を食べないとタンパク質は足りなくなるんじゃないかと心配しているようですが、実はそんな心配をする必要は全くありません。

あなたは実際にタンパク質不足の人を見たことがあるでしょうか?タンパク質が不足すると確かに大問題ですが、よほどのことがない限り、不足することはありません。

むしろ現代では食べ過ぎの方を心配する必要があります。 


例えばゴリラのことを考えてみると、ゴリラは人間に非常によく似た身体の構造になっています。ゴリラが何を食べているかあなたは知っていますか?答えは果物や野菜です。

ゴリラは一切肉を食べることはありません。あれがタンパク質不足に見えるでしょうか?

ゴリラは果物や野菜からタンパク質を摂っているのです。

ではチンパンジーはどうでしょう。

人間の遺伝子と98.7%が同じというチンパンジーはやはり肉を食べません。チンパンジーの食べ物は果物と木の実やイモ、そしてほんの少しのアリや小さな昆虫を食べます。これで肉を食べなくても、タンパク質が不足しないことはわかったと思います。 


肉は絶対に食べるなとは言いません。でも現代人はあまりにも肉を食べ過ぎているのです。タンパク質の必要量は多く見積もっても体重50kgの人で1日50gです。これでも十分すぎます。

でも実際、日本人のタンパク質摂取量は成人男性で平均85gです。これは日本人より身体の大きいアメリカ人の摂取量と変わらないくらいの数字です。牛を太らせるために、投与される成長ホルモンや抗生物質が肉の中には蓄積されています。

野菜に比べて残留農薬は何倍も含まれています。動物性タンパク質の大量摂取が心臓病、ガン、 ありとあらゆる病気と深く関係していることがわかっています。

私たちの身体はタンパク質をつくるために、アミノ酸を使っています。その種類は30ほどですが、そのうち体内で自然生成されないのは、8種類です。私たちの身体はその8種類のアミノ酸を食べ物から摂る必要があるのであり、タンパク質を必要としているのではないのです。

絶対に食べるなとは言いませんが、せいぜい少量を月に1回か2回ぐらいにしましょう。ちなみに私は一切肉を食べません。

いたって元気です!むしろ肉を食べていたころより全ての面において絶好調です(笑)

最後に、道徳面から見た場合、やっぱり絶対に肉を食べないでください…







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