適応したものを食べる | ひふみ塾 世回りブログ

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子ども達の未来のために食や医療などの真実や嘘を暴いて行こうと思います!

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日本人は植物性を中心とした食事をしてきたため、肉食には向かない・・・など日本人の特性も先祖代々受け継がれてきたものです。

現代人は動物性食品を大量に摂り、その上添加物まで体に入っています。これでは病氣が増えるのも無理はありません。 

動物性食品や添加物をたくさん摂っている人の多くは、現在病氣が無ければ、食生活にそれほど疑問を持ちません。 (実際には不定愁訴が出ているとしても)

中には動物性のものを食べて体調を崩すなんていうのは体が弱いのではと思う風潮さえあります。

しかし、もともと体に合わない物を食べれば何らかの異常が出るのはごく自然な現象です。

食べ物の適応は自分が生まれてからの誤った習慣に合わせるべきではなく、その民族代々が食べてきた食事に合わせるべきなのです。

戦後、民族の遺伝子に逆らった食事を続けた結果、病氣が爆発的に増えました。

かつて日本一の長寿県とされた沖縄も食文化の激変によって病氣が増え、今ではもう長寿の県ではなくなっています。 

都道府県別の平均寿命では、1985年は沖縄県が男女とも1位でした。 ところが、2013年の統計データでは、男性が30位、女性は3位に下がっているのです。 (ちなみに1位は男女ともに長野県です)

昭和20年の敗戦によって、沖縄はアメリカに統治されました。 多くのアメリカ人が沖縄に入ってきて、沖縄の人達の生活環境はガラリと変わってしまいました。 

ステーキ、ハンバーガー、ホットドッグなどアメリカの食文化が沖縄の人達にも浸透していったのです。そのようなアメリカの食事を子どもの頃から続けた世代が働き盛りの年齢になった頃から沖縄の男性の 平均寿命が下がってしまいました。 

しかし、今や食の欧米化は日本中にすっかり広がっています。 生まれたときから欧米化された食事で育った世代は、当たり前のように次の世代へもそれを伝えてしまいます。

また、アメリカは食べ物と一緒にカロリー計算を日本に持ち込んで来ました。料理を全て数値化して、一日の必要な摂取カロリーを定めたのです。

しかし、数値でコントロールできるほど人間の体は単純ではありません。 同じカロリーのものを食べても、どれだけ吸収できるかは個人差がありますし、同じ人でも体調などあらゆる条件によって 変わってくるからです。 

小さい頃に覚えた味はそのまま大人になっても習慣となります。 大人になっても氣づきさえすれば、食事は直すことができます。

しかし間違った食習慣に氣づかなければ、いずれ病氣になってしまう可能性が高くなります。 だから、子どものうちから正しい食事を摂ることが重要です。 

頭の中で和食が食卓に並んだ様子をイメージしてください。 ご飯が白米なら、玄米に変えてみてください。おかずに肉類など動物性食品が入っているなら、それを取り除いてみてください。

驚くほど質素かもしれませんが、先祖代々伝えてきた食事です。

テレビや人間は嘘をつくことがありますが、遺伝子は嘘をつきません。 遺伝子は、正直に正確に子孫の私達に何を食べればよいのか教えてくれています。 

日本には昔から優れた食材がたくさんあります。


日本人が健康を取り戻すには、足元を見直すことが大事だと思います。 

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