ピルは病気を呼び寄せる | ひふみ塾 世回りブログ

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ピルは病気を呼び寄せる

医者が患者をだますとき/弓場隆 訳、草思社 から




妊娠と出産は生命現象の根幹である。
その大事な時期に薬を与えようと云うのは馬鹿げた試みとしか云いようがない!
妊娠中は全ての薬を避けなければいけない。
本当にやむを得ないときだけ胎児の危険に後ろ髪を引かれる思いでその使用を許容する・・・
それほど妊娠前後に薬は危険なのだ。

例外はない!
ピルは病気を呼び寄せるアメリカでは、あらゆる年齢層の女性に数種類の合成ホルモン剤が投与され、数千万人の女性がピルやエストロゲンという形でこの薬を毎日服用している。
DESもエストロゲンの一種であり、「事後の避妊薬」として、あるいは乳汁分泌を抑制する薬としていまでも使われている。
アメリカ食品医薬品局は全国の医者に、四十歳以上の女性にはピル以外の避妊薬を勧めるようにという通達を送った。
さらに一九七七年には、ピルを服用している四十歳以上の女性に小冊子を配布し、医者には心臓病を患う危険性が異常に高いことを警告するよう要請した。
しかし、こうした警告が成果をあげているかどうかは疑問である。

なぜなら、ピルを飲んでいる女性は圧倒的に四十歳未満で、四十歳以上の女性は、情報が十分に伝わっていないか、危険を覚悟してか、いまだにピルを服用しているからである。
比較的若い女性にとってもピルの危険性は低くはない。

心臓病だけでなく、肝腫瘍、頭痛、うつ病、がんなどを引き起こすかもしれないからだ。

ピル服用者は、非服用者と比べると、心筋梗塞で死亡する確率が四十歳以上で五倍、三十代で三倍、それ以外の病気の発症率を年齢を問わずに比較してみても、脳卒中四倍、血栓塞栓症五倍以上、高血圧が六倍である。

ピルの巨大市場を維持するために、アメリカの医者は「ピルの服用は妊娠よりも安全である」と女性に教える。

だが、こんな理屈は非論理的かつ非科学的である。

ピルの危険性は表面化している。
その危険性とは、不自然な化学物質が女性の体の諸機能を阻害する危険性である。
それに対して妊娠は自然な生理現象である。女性が健康であれば、いつでも妊娠に備える態勢ができている。

ピルの服用とは病気を呼び寄せる行為なのだ。

妊娠の危険性とピルの危険性を比較することがそもそも科学的とは言いがたい。危険性を比べるというのなら、ピルとピル以外の避妊薬の危険性を比較すべきである。

アメリカではピルの服用者約一〇〇〇万人の女性に加えて、閉経期にある五〇〇万人以上の女性がエストロゲンを服用している。この薬には、胆嚢炎と子宮がんの発症率を五倍から二一倍にまで跳ね上げる危険性が指摘されており、食品医薬品局としてはピル同様、医者と患者にそれを警告せざるをえない状況に追い込まれている。

しかし、医者に関する限り、この警告はほとんど無視されている。多くの病院でこの薬は、閉経期の不快な症状を予防するという理由でごく日常的に使用されているからだ。

エストロゲンは、若さの維持や美容効果、うつ状態の軽減、心臓病の予防という名目で投与されているが、本当はそんなことに効果はないことが立証されている。

高齢の女性には骨粗髭症の予防になると一言われているが、運動療法と食事療法で骨粗髭症の予防は十分にできるし、しかもがんになるおそれもない。

女性がエストロゲン補充療法一ERT一を受けるきっかけは、中年期になって抑うつ状態になったときである。しかし、うつ状態の原因が年齢以外にもあると考え、医者がエストロゲン以外の治療法を探すことなどありえない。
あるいは、薬をまったく使わずに治療が可能かどうかを考えることは…

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