凶悪少年犯罪 その後の人生 | ひふみ塾 世回りブログ

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サレジオ高校首切り事件

"1969年(昭和44年)4月23日、神奈川県のサレジオ高校で発生したいじめを原因とする殺人事件。通称サレジオ事件。私立進学校に通っていた男子生徒Aは、男子生徒Bと仲は悪くなかったものの、中学時代から馬鹿にされたり、いじめられたりしていた。放課後、山中でBに容姿を侮辱されたAは、今までに受けたいじめを思い出し、急に憎らしさが込み上げ、Bの首を登山ナイフで刺した。その後、10分以上もの時間をかけてBの首を切断し、その首を蹴り飛ばした。

Aは犯行を隠すために「不良に襲われた。」と話したが、警察で矛盾点を指摘され、Bの殺害を自供した。その後、初等少年院に送致されたものの、更生して有名大学に進学、大学院を修了し、司法試験に合格して弁護士となった。遺族とAの父親は、計720万円の和解金を支払う示談書を交わしていたが、40万円ほどを支払うと和解金を滞らせて1998年に死亡した。



2006年、奥野修司の著書『心にナイフをしのばせて』をきっかけに、Aの実名等の個人情報がインターネット上で公開され社会問題化した。同年10月、Aは遺族に謝罪の手紙を送り、残された和解金を支払う意思があることを伝えたが、その後弁護士を廃業し連絡は途絶えた。





市川一家四人殺害事件

"1992年3月5日に千葉県市川市で発生した当時19歳の未成年者による殺人事件である。数日前に交通事故で轢き強姦した女子高校生のA子(当時15歳)の家に押し入り、A子の祖母、母親、父親、妹を刺殺した。A子は保護された。

1994年8月8日、千葉地方裁判所で少年に死刑判決が言い渡された。少年は控訴したが、1996年7月2日に東京高等裁判所は控訴を棄却。更に上告するが、2001年12月3日に最高裁判所で上告が棄却され、死刑が確定した。





女子高生コンクリート殺害事件

"1988年(昭和63年)11月から1989年(昭和64年)1月の間に、東京都足立区綾瀬で起きた猥褻誘拐・略取、監禁、強姦、暴行、殺人、死体遺棄事件の通称である。犯行期間が長期におよび、少女が監禁されていることに気づいていた周囲の人間も被害者を救わなかったことなどの点で社会に大きな衝撃を与えた。



1991年7月12日、東京高等裁判所は、主犯格の少年Aに懲役20年、少年Cに同5年以上9年以下、少年Dに同5年以上7年以下をそれぞれ言い渡した。一方で少年Bに関しては懲役5年以上10年以下とした一審判決を支持、双方の控訴を棄却した。

■出所後少年Bは、仮出所後、保護観察関係者の女性と養子縁組を結び姓を変えていたが、2004年(平成16年)5月19日に再び同じ足立区や三郷市で男性に言いがかりをつけ監禁致傷事件を起こし、6月4日に逮捕され、懲役4年が確定した。この事件の影響で服役中だった少年Aは模範囚だったことから仮釈放の予定だったが取り消しになったという。





神戸連続児童殺傷事件

"1997年(平成9年)に兵庫県神戸市須磨区で発生した当時14歳の中学生(以下「少年」と称す)による連続殺傷事件。別名『酒鬼薔薇事件』『酒鬼薔薇聖斗事件』とも呼ばれる。この事件で、2名が死亡し、3名が重軽傷を負った。




1997年(平成9年)10月13日、神戸家庭裁判所は少年を医療少年院送致が相当と判断、関東医療少年院に移される。2005年(平成17年)1月1日、少年の本退院が認可される。2007年(平成19年)3月、第二の事件で死亡した女児へ、医療少年院退院後、初めて謝罪の手紙が届けられた。しかし遺族は「必死に生きようとする姿が見えてこない」と賠償についても疑問を投げかけた。現在遺族への慰謝料は、少年の両親が出版した本の印税の他、1ヶ月に少年から4,000円と両親から8,000円支払われていると報道された




山口母親殺害事件

"山口母親殺害事件(やまぐちははおやさつがいじけん)は、後に大阪姉妹殺害事件を起こす事になる当時16歳の犯人が2000年7月29日、山口県山口市で当時50歳の母親の頭を金属バットで殴り殺害した事件である。

出所後の2005年11月17日に成長した少年は今度は大阪姉妹殺害事件を起こした。大阪姉妹殺害事件で逮捕された際には成年だったため実名報道され、少年時代の山口母親殺害事件も取り上げられ、快楽殺人者の始まりの事件とみなされるようになる。被告人は「母親を殺したときの感覚が忘れられず、人の血を見たくなった」と大阪府警の調べに対し述べていた。2007年5月31日付で加害者本人が控訴を取り下げ死刑が確定した。2009年7月28日に死刑執行。享年25歳。




山口女子高専生殺害事件

"2006年8月28日、山口県周南市にある国立徳山工業高等専門学校の研究室で、この学校に通う5年生の20歳の女子学生が、他殺体で発見された事件である。

2006年8月28日、女子学生が所属する研究室で荷造り用のビニール紐で首を絞められた状態で発見される。犯人と見られる少年は前日にメールで課題を教えて欲しいと伝えており、あらかじめ待ち構えていたとみられる。その後9月7日に学校からほど近い山口県下松市の山林脇に少年のものと同じ青い原付バイクを発見、さらにそこから入った山林の中で少年の白骨化遺体が発見される。首吊り自殺したとみられる。その後、11月27日付けで、被疑者死亡のため起訴の条件を満たさないとして、不起訴処分となっている。