こんにちわ!
エゴが創り出した自分像を破壊し、本当の自分へとナビゲートするTenkeiです。
強迫性神経症の原因になったと思われる事件当日の僕に会いに行きました。
「こんにちわ!未来からやってきた僕だよ。君の未来の僕だよ。君を助けにやってきたよ。
本当にこわかったね。とても辛い思いをしたね。びっくりしたね。本当にショックだったよね。僕の気持ちは痛いほどわかるよ。だって僕は君だからね。信じられないかもしれないけれど未来からきたんだ。君を助けにきたんだよ。もう大丈夫だよ。だから安心してね」
泣き顔で鼻水でぐしゃぐしゃになった顔でじぃーとこちらを見ています。
「・・・・・」
「誰? 僕が大人になった人?本当に?」
「そうだよ!未来から来たんだ。本当だよ。嘘じゃないよ。大事な大事な事を伝えるためにね!僕に会いに来たんだよ。だからもう大丈夫だよ。心配ないから。お母さんも蹴られれ、とてもかわいそうだったけど、もう大丈夫だし、お母さんがお父さんに蹴られたのも君のせいじゃないから大丈夫。わかった?僕が悪いんじゃないよ」 って言うと、
小さな僕はまた大きな声で泣きだしてしまった。
肩をだいて「よしよし。大丈夫。もう大丈夫だから。泣きたければ、泣きたいだけ泣いてもいいよ。男の子だって泣きたい時は泣いていいよ。安心して気が済むまで泣いていいよ。大人が泣くなって言っても、気にしないでいい。だって泣きたいんだから泣いていいんだよ。我慢なんかする事ないんだよ。ここで君を守っているから。本当に辛かったね。でも大丈夫。君は悪くないよ。安心して。充分気が済むまで泣いて、泣き止むまでずっと一緒にいるからね」
泣くだけ泣いて少し落ち着いた幼い僕は、やっと口を開いた「未来の人なの?未来の僕なの?」
背中をさすりながら「そうだよ。不思議だけど僕は君。未来から助けにきたんだよ。なんとなく顔が似ているだろう。僕だから君の気持ちはよく分かっているから、安心して。落ちついたら僕の話を聞いてね。もう大丈夫かい」
落ち着いたのか無言のままコクリと頭を動かした。ヒックヒックしながら。
「いまから少し話をしたいんだけど、大丈夫かな?聞いてくれる?」
「うん」
「よし、いい子だ。僕が言うのもちょっと変だけど僕はいい子だよ。今日は大変な事になったけど、絶対もうこれからは大丈夫だから安心してね。未来の僕が言うんだから間違いないよ。これからの事とか心配しているよね。またお父さんが怒ったらどうしよう。とかお母さんが殴られたりしたらどうしようとか思っているよね。そしてお父さんは許せない。もう絶対お父さんの前でははしゃいだり、笑ったり、遊んだりしないと決めたよね。自分のせいでお母さんが蹴られてしまったって自分を責めているよね。そしてお母さんをなんとか自分が守らなきゃって思っているよね」
「うん」
「そうだよね。でも大事な事だからよく聞いてね。誰も悪くなかったんだよ。本当は。僕は楽しく遊んでいただけだよ。だから悪くないよ。でも声が大きかったから、お父さんがイライラしてしまった。イライラしたお父さんも悪くないよ。確かに大声でどなったり、殴ったりするのは良くないけどね。お母さんも僕をかばうためにお父さんに突っかかっていったのかも知れない。それより前にお父さんにイライラしていたのかも知れない。暴力を振るったお父さんは絶対許せないって思っているよね」
「うん、でもお母さんに手を出したお父さんは絶対許せない」
「そうだよね。暴力はいけないよね。たぶんお父さんも暴力はいけないと思っているよ。でも感情にまかせて振るってしまった。きっと後悔していると思うよ。しなければ良かったと思っている。僕も大声を出すのをお父さんに注意された時、やめときゃ良かったと思っているのと同じように。人はやったらダメだと思うけど、やめられない事があるんよね。僕もあるだろう。ご飯の時間だからもう片付けなきゃって思っても、お母さんに叱られるまで止められないこととか。寝る時間になってもおもちゃで遊びたい時とか。大人もダメだとわかっていても出来ない事があるんだよ。僕は子供はいいけど大人はダメだと思うのかい?君が騒いでいた時、お父さんは仕事でとても疲れていたのかも知れないし、子供の声がうるさいからと前々から隣り近所の人に何か言われていたのかもしれないし。お父さんはいつもちゃんとしていて欲しいけど、お父さんも君の思うようにちゃんとできない時もあるかもしれない。君は子供はいいけど、大人であるお父さんやお母さんは絶対間違ってはいけないし、ずぅーと、一生、ちゃんとしなければ生きている価値はないって思うかい?」
「でも暴力はいやだし、絶対悪いと思う」
「そりゃそうだよね。暴力は誰でもいやだよね。怖いし痛いし、全然正しい事じゃないよね。でも、子供も大人も過ちを犯すんだよね。悪い事もたまにするよね。もし少しでも間違ったら死刑だったら、僕はどうかな?おねしょしたらみんなに責められるとかバカにされるとか、許せないって言われたりしたら。どうだろう。したくってしているわけではないのにヒドイって思うよね。辛いよね。許されないって事はさ。人間って、未来の僕がこれから経験するんだけど、良い事も悪い事も経験するんだよ。でもわざとじゃなくて、気が付いたら、悪い事をしてしまった。一回でも悪い事をしたらみんなから許されなくて、一生つまはじきにされたり、悪く言われたらどうだろう。僕もそうだし、みんな小さい子も大人も完璧じゃないから、悪い事もしてしまうし、失敗しない事もない。頑張っても、上手くいかない時やダメな時もあるんだよ。今日のお父さんもそうだと思わない。お父さんも一人の人間だからね。完璧じゃないんだよ」
「・・・・・」
「それも困らない?いつも正しい事しないと生きていけないってなると。どうかなぁ。ついやってしまって反省してもうしないと思っている人でもたった1回やったらもうだめだと」
「それもいやや」
「せやろぅ?僕はこれからも大丈夫だから。今回お父さんのした事は怖かったし、ショックだったし、許せないって思ったけど、お父さんも過ちはするし、間違いもする。でも真面目に僕や家族みんなのために夜遅くまでな働いたりもするから許しておきってことなんだけど、どうやろね」
「もうしないなら、許せるかな?」
「そう。よしいいね。許すことができるんだね。それと自分のせいでお母さんが蹴られたひどい目にあったと思って、自分を一杯責めているけど、僕のせいじゃないからね。こういう事も人生起こるって事。だから自分を責めない。大丈夫。もう大丈夫だからね。今日の事は今日で済んだんだよ。明日また良い事が有るかもしれない、嬉しい事があるかもしれないから、今日は一杯泣いたからもう大丈夫。心配しないで安心してぐっすり眠ってね。」
「うん」 少しまた涙ぐんでいる。
「じゃあ。安心したから、未来に帰るね。お父さんを許せて、すごいね。僕賢いね。お父さんの事もともとは好きだもんね。もう大丈夫。僕も、お母さんも、お父さんも、家族みんな全員大丈夫だよ。安心してね。こうして未来の僕がいるって事は君もちゃんと大人になれてるって事だよ」
「うん」
「僕とちゃんとお話しできて、良かったよ。ありがとう。もう大丈夫だね。大丈夫だったらニコッて笑って見て」
恥ずかしそうに「わかった」と言って笑顔を見せてくれた。
「僕もその笑顔を見て安心したよ。もうそろそろ未来へ帰る時間だからバイバイするね。君は僕はちゃんと愛されてるからもう大丈夫だよ。守られてるから大丈夫だよ。心配ないよ。楽しい事一杯してね。じゃあね、バイバイ!」
「バイバイ!」
と僕のインナーチャイルドとお話しをして帰って来ました。
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ネオ現実創造ナビゲーター
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