「誰も届かないと言う鐘を目指しっ!!」

「街の鐘っ」




夜の街は雨降り 靴を鳴らして


石畳が光って夢の中へ


風をまった野良猫 街灯の下


伝説にあるという鐘を見上げ


僕は飛び出した 街の鐘を鳴らしに行く


光る道なぞって 今すぐに


見えない歌聞こえて 僕の中で鳴り止まない


小さい街駆け出して今すぐに


今すぐに


遠く風は響かせ 月が揺れていた


彼は見えぬ物を信じないと言う


人々が口にする その話でさえ


誰も届かないと言う鐘を目指し


僕は飛びした 街の鐘を鳴らしに行く


濡れた手を掻き分け風握る


見えない物信じて駆け上がる朝が来る前


小さい僕 街の上 見下ろして


鐘の声が僕に聞こえる


鐘の声が僕には聞こえる


鐘の声が僕に鳴り止まない




小さい僕 小さい街

始まりはどこかにあるよ


その鐘を鳴らしに

行かなくちゃ


誰かが僕のこと馬鹿にしてる声さえ今

歌にして走って あの鐘へ


見えない物 信じて 駆け上がる朝が来る前

光る道なぞって今すぐに

今すぐに


〝曲について〟


とってもファンタジーっ❗️❗️❗️

この曲は高校生最後の曲で、個人的に思い入れも深い曲ですね。

学校を卒業して、いざ扉を開けてみると、

思ったよりも膨大な時間が目の前に横たわっていて、これから僕は何を出来るのか、何になれるのか、何をするべきなのか、色々そんな事を考えながら詩を書きました。

僕が音楽を始めた時、周りの人から色々言われました。

お前には無理だとも言われたし、ギターが似合わないとも言われたし、へたっぴだとも言われたし……

それでも僕は走るのです。

あの時、聞こえたあの曲が、ロッカーが、何処かで泣いている人が、僕を待っている、そんな気がするのです。


曲としては、僕の曲では珍しい

ズンチャッチャのリズムっっ❗️

いいね、とってもファンタジーっ❗️❗️

この曲ができた時、僕ら自分の曲作りの幅に真底驚いたよ。うん。

その内、NHKのみんなのうたの依頼とか来るんじゃ無い?

作りますよ、僕は。作れます。

まだまだ作りたい曲も沢山あります。

それじゃあ今日は寝ます。

またね。