昨夜、眠れなかった。と言うことは、どこかに

お詣りしなきゃいけないということ。


このところ、ずっと、体調不良が続いている。

だから、出掛ける元気は不足気味。

でも、お詣りは、別腹。


出雲大社、神戸分祀のビジョンを何度か見ているので、出雲大社さんに、詣った。


でも、他のビジョンを見ることもある。

例えば、とても気に入っている八百屋だったり

オレンジスリフティという、リサイクルショップだったり。

特に、ここは、何でも安い。

そして、コツがある。家中にある、まだ花のある、でも、もう使わないものを、ただで、引き取ってくれる。

こうしたものを持っていくと、なぜか、私が必要だったものが破格値で、ある。


勿論、入荷した時に、ビジョンが来るから

その時に行く。


もし、何らかのお店や人、場所が、急に頭に浮かんだら、貴方は、呼ばれている。


この日は、暑いので、神さんにお水を  供えたらお喜びになるかな?と思ったので、自販機で買った。


植木鉢が、たくさんある、


この照りだから、もう、その土は乾いて居る。

思わず、お供えのお水をあげる。


足りないのは、解ってる。

でも、神さんにも供えたい。


お日柄もあって、茅の輪のテーブルサイズを

売っている。


でも、私は旧暦で、暮らしているので、パス

した。


この事を以前、書いているけど、

もう35年前、西宮のえべっさんに、節分に

通りかかったので、お詣りをした。


満員電車のような人混み。

でも、境内に一歩入ると、其処は、境内全部が

天に向かって、開かれた世界。


御神殿の前に立って、額ずかなくても、御神気

を浴びている。


神社は、日によって こんなに違うのか!

と思った。

それ以来、お詣りは、必ず、暦を見てから。

そして、ご縁日やお祭りの日にお詣りをする。


私は関西人なので、お得が、大好き。

暦には、干支、お日柄、九星、上段、中段、

下段がある。


ここからは、ちょっと面倒だけど、なんし、

なかなか、お得な お詣りのことだから、お付き合い頂けると、ありがたいです。


まず、干支。これがまあ大事。

乙卯とか癸巳とか。

それで、この乙と卯の相性、癸と巳の相性とか

があって、良い日とそうでない日がある。


そうしたことは、暦に書かれていて八専とか

十方暮れはよくない。


天一天上は、縁起が良いらしい。


六曜は、大吉とか赤口とか。でも、お伊勢さんの八朔詣りの先生は六曜は、ただ順番に、着けているだけだから、そんなに重要じゃないと

言われた。


中段は、(ひらく)や(とず)。や(おさん)等たくさん。その日に合った行動があり、(とず)の日に

出費や蔵出しは、もっての他。


逆に(ひらく)の日は、買い物や始業に向く。

勿論これも、詳しく、書かれている。


二十八宿は、星回りに関係している。

鬼や斗、女。鬼や斗は大吉、女は学芸、稽古始めには、良いが、他は慎む。

勿論他も、曆に書かれている。


これ以外は、一粒万倍日、とか天赦日とかも

お詣りをすると、断然、お得。


私の場合は、前出の、全く眠れなかった日

がある。

これは、もともと、暦から見て「明日は行くぞ!」なんて日が、あると、まあ、眠れない。

どんなことをしても、決して眠れない。


なーる。眠れないと、お詣りか❗️と、これは

私の、勝手な解釈。


でも、この日にお詣りをすると、まあ、高い

世界に行けたり、蜻蛉が居たり、

曰く言いがたいけれど、予定調和みたいなことになる。


だから、神さんからの、リクエストと思ってる

だから、一昨日は、行ったんだけどさ。


翌日は、超の付くぎっくり腰。

もう、にっちもさっちも、ベッドの上。


これ程のは、そう何度もない。

近所の防空壕の時と、元夫が亡くなる寸前。

母の49日明けと。


防空壕のことは、以前書いているけど、何しろ人数が、多すぎた。

何千本の卒塔婆なんて、私になんとかなんて

出来るか❗️


元夫には、少々嘗められていたので、

「苦しい、何とかして!」と私に言って来た。


母は、もう亡くなっていたけれど、亡くなったことに、気付かす「これは、一体何事?」と思って、困っていたらしい。

切なる、訴えだった。


ならば、今回は?

始めは、重い病に苦しむ友人と

思ったけれど、これは、胃も、痛い。

胃ならば、この人は、生きている。


が、本人も気づかぬ重い病だ。

仕方ない。

少しお付き合いするつもり。


野口整体の愉気だけは、出来るので、必死で

した。


足揉みも、手を揉むのも、多少の力が必要。

今は、腰が痛い

姿勢を変えるなんて、もっての他。


だけど、呼吸はしている。

これだけは、どんな重病の人もしているから、出来る。


左手を、後頭部に、右手を患部か、手の行くところに。直接、肌に触れずに浮かす。


深く息をする。何度も。

これで、欠伸が出たり、何らかの反応が出たら

成功している。


何度も書いているけど、野口整体は、難しい。

ちくま書房「整体入門」「風邪の効用」がある

野口晴哉が著者。


整体の巨人と言われている。


でも、病気で、どうもこうもならんのに、本を

読んでる場合じゃない。


読む元気が出たら、読む。

或いは、野口整体をしている整体士さんのところに行く、と良い。


今回、このことで、痛切に感じたのは野口整体の愉気が、利く事だった。


腰が痛いからといっても、腰に手が回らない。

いつも、ぎっくり腰の時は何故か、お腹全体が

固くなる。軽い痛みもある。


だから、お腹に愉気をした。

数えきれない程の欠伸、咳、等々。


その後、ゆっくり 眠れた。

翌日、腰は変わらないものの、お腹全体が

柔らかい。

明日には、少し軽くなると思えた。


足揉み、手揉みは利く。でも、時間が掛かる。


「ハーッ」(愉気)は、やって、直ぐ、利く。


息子が、骨折した。橈骨も尺骨も折っている。

痛いに、決まってる。


こんな時に、足を揉んでる場合じゃない。

私は、愉気は下手、と言われていた。


そうか知らんけど、やるしかない。

もう、必死。している間に、息子はうつらう

つら、居眠り。


整復、ギブスまで、普通にしていた。

看護婦さんが、「2本も折れてるのに「痛い」

とも言わないね!」


あっ、そう言えば。


野口先生がおっしゃるには、母が子にする

のが、一番利くと。


今回、私が思ったのは、「必死」は利く。

これだった。


超ぎっくり腰ほど、辛いものはない。

病気はなんでもそう。


だから、一回、やってみて!

どんな病気でも。


もし、慢性的で、緊急でないなら足揉み、手

揉みも良い。時間が、あるから。


何時も言うことだけど、病気治しは病院がしてくれる。

でも、体治しは、自分でしないと、です。


因みに、足揉みをしている人は、癌になって

も痛みが少ないという。

元夫は、やく35年、私が彼の足を揉んだ。

胆管癌だったけれど、何故か痛みは少なく

医師が「何故こんなに、痛みがないのか

不思議。」と言った。


野口整体をしている人は、お産が軽い。

私の助産院で、産んだ人は、野口整体をしている人で、なんと5分で、産んだ。

羨ましかった。