本当のお盆は、旧暦7月15日、新暦8月30日
がそう。
だから、我が家では旧暦にお盆をする。
でも、今(新暦8月13日から8月15日)は 世間ではお盆といわれている。
ところで、ここ数日、毎日、私はお腹が痛い
毎日はおかしい。
そこで、お仏壇をお盆風味にしてみた。
お供えを置き、きゅうりと茄子の乗り物まで
とたんに、腹痛は止まった。
えーっ?だって、お盆は8月30日だよ。
でも、仕方ない、今わが家にいる仏さんは
母と、元夫。その前の人達は皆、もう生まれ変わっている。
だから、お膳も作ってみた。
我が家では、お盆は、毎食、お膳を作る。
結構、大変。
でも、毎年、この頃は暑くて、ご飯を作るのさえ、憂鬱。
かえって、お精進料理は手間も掛かるだけに
戴くと、元気が出る。
上のお膳をお供えするに当たって、いつもの
お経をあげた。
お盆なら、盂蘭盆経だけど、それなら、息子も一緒にあげる。
でも明日もあるならと、わたしだけで読経。
すると、「今日であれば、これは、普段のお詣りである。豪華ではあるが、普段のお勤め。この者は間違うておるゆえな。」
ですって。
母は、世間でお盆、お盆と言われるので
お盆のおもてなしを、求めたよう。
亡くなって、まだ二年。
生前と同様に我が儘は、レベルダウンされぬ
でも、御先祖さんの上つ方に、これをいわれたら、いくら母だって、納得しないとね。
このあと、トイレの神さんに話を聞いた時、
母は小さく小さくなっていた。
明日から、普段のお仏壇に戻すつもり。
だから、かくも、月日とは大事なこと。
だって、日と月ですもの。
お盆といえば、新暦7月15日にしたり、
新暦8月15日にしたり。
でも、お盆はやっぱり、旧暦 7月15日。
この日は、僧自恣の日。この日しかない。
だから、内の御先祖さんが 母に厳然と
言ったのだと思う。
私は、宗教家ではないし、勿論、学者でもない。
だから、あくまで、内の御先祖さんが、そう
言っている、としか言えない。
もし、あなたがお盆のお詣りをどの日にするか?(或いは、もうなさったかもしれませんが)とお思いになったなら、
旧暦7月15日(新暦8月15日)にお仏壇かお墓に
お詣りをなさって、出来れば、盂蘭盆経を
おあげになれば、何らかの、サインが御先祖さんからもらえると思う。
その瞬間、その日、じゃないかもしれない。
もっと、さきかも。
死後かも、来世かも。
でも、かならず、教えてもらえる。
これだけは断言できる。
でも、あなたの家が、仏教以外なら、この事は当てはまらないかもしれない。
私には、仏教のことしかわからない。