以前、熱中症になったことがある。
その時、偶然、シークヮーサーのかき氷を食べた。
それまで、朦朧としていた意識は戻り、
あっという間に、元気を取り戻した。
かき氷がよかったのか、シークヮーサーが
よかったのか、わからない。
あの年のベストアイスは、絶対、これ。
市販のアイスでも、おいしく出来る。
例えば、バニラだったら、引いたコーヒー
豆をパラパラ。
ここはインスタントじゃなく、引いた豆で。
歯と歯の間で砕けるコーヒーの香りと苦味、
砕けるコーヒーの潔さが良い。
我が家の夏の定番は、甘夏を剥いて、ほぐして、お砂糖を掛けて暫く置いた後、ウイスキーをたっぷり目に掛けて、凍らせる。
爽やかで、低カロリー。
甘夏はおおむね、お安い。
だから、たっぷり、作れる。
八朔でも日向夏でも、オーケー。
その上、買ったアイスは、量が少し多くても
食べてしまう。
アイスは本当は、体には悪いから出来るだけ
少しで、自分を納得させたい。
パピコも作ってみた。
息子の評価は パピコがベストアイスだった。
こんなに暑い夏の救世主、アイス。
だけど問題は アイスがどれも、夏の体には
良くない、と言うこと。
夏は、それでなくても、体が冷えている。
その上、体の中から冷やしてどうする。
アイスだけじゃない、冷たいお茶やジュース
ビール。
もう、ガッチガチに冷やす。
このところ、不用意に冷たいお茶を続けた。
何となく胃が硬い感じがしていた。
そこへこの暑さ。
とびひになった。
急いで、とびひの軟膏をぬって、小康状態。
そういえば胃が硬い感じがしたので、すぐ胃に 愉気(野口整体の手当)をする。
(胃に不調のある人は、手足の人差し指を二十回ぐらい、朝晩揉みこんだら、落ち着くと思う。)
10回ぐらい欠伸が出て、少し、落ち着く。
その時、思い出した。冷たいお茶がおいしくて、このところそればかり。
あー、これかも。
冬は、暖かいお茶が欲しいので、ポットに
いつも作っているのに。
冷たいお茶は止めて、暖かいお茶を今は頂いている。
とびひは完全に落ち着いた。
ところで、夏に冷やした体が、ガックリ来るのは
秋だから、時に暖かいお茶で、胃腸を
ホッとさせた方が 秋以降のふんばりを
助けてくれる。
でも、これだけ暑いとガマンは難しい。
お酒もアイスも、やっぱり、食べたい、飲みたい。
だから、祖母が、お酒を頂くときは、お猪口
一杯だけって言ってたように、アイスも
スプーン一杯だけにしたら、秋の、抜け毛
は、グッと減るかしら。
今週のお題は、 薄毛を気にする中高年の
大敵だよ。