Napa Valleyのワインの旅 ~その5~ Winary Tour編 | 茅ヶ崎マイラー

Napa Valleyのワインの旅 ~その5~ Winary Tour編

2日目の午後。
3泊5日の強行日程もいよいよ折り返し地点。はやっあせる
午後はワイナリーツアーで5~6箇所のワイナリー巡りワイン


集合地点で待っていると、なんとリムジンが迎えに来た。全部で4組。
ニュージーランドから来た50代後半~60代くらいの夫婦(ハネムーンだって!再婚か??)
30代半ばくらいのカナダ人カップル(一番話しやすかった)
あとは国籍不明な20代半ば~後半くらいのカップル。女性は胸元がかなりセクシーな格好。
男性の方が女性にほれ込んでいるようで彼女を常にじーっと見ていた目傍から見る分には面白いくらい真剣にね。いっつもラブラブで絡み合ってる二人。



いよいよワイナリーツアースタートDASH!
ワイナリーは選べないけど、効率よく何箇所かを回れるのがgoodグッド!

ちなみに気球及びワイナリーツアーを予約したのはBallons Above The Vally という現地のエージェント。

満足いくツアーだったよ。


最初に訪れたワイナリーは「ANDRETTI WINERY」

入り口に小さな噴水があったり、かわいらしい女の子っていう雰囲気のワイナリー。
こじんまりとしていて温かい雰囲気。ぶどうの木のグリーンが美しい。


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2番目に訪れたのはfamily経営の小規模なワイナリーだけど、ぶどう畑のの広さが半端ない。
見渡す限りグリーン。池もあってここでランチタイム。
樽を積んだ軽トラもあってのどかな田舎の雰囲気。ゆったりした時間が流れていく。


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3箇所目のワイナリー。ここはシャルドネがおいしかった。
難しいのがワインを買うタイミング。

ここで買って、次でもっと好みのワインがあるかも?とか最初に飛ばしすぎるとあとあと重くて大変だよなーとか。
軽いものじゃないし、安いものでもないし(同じものを日本で買うよりは断然安いんだろうけど)
日本に持って帰るには機内持ち込みができないので、機内預けにしなきゃいけないし。
免税範囲も気になるし。つーか、免税3本って少ないよね?
たばこを吸わない私にはその分をワインに回して欲しい。


いずれにしても課税されるくらいの本数は重くて大変だけどさ。

と、いうことで厳選しようと思うから「買った!」とまではなかなかいかない。
あとで思うと「やっぱり買えばよかった」と思うんだけどね。
旅先での「迷ったら買い」は間違ってないね、きっと。これも経験。
今なら多分、課税されてももっと買うと思うけど当時の私は免税範囲内にしようと思っていたから。


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4箇所目のワイナリーは「SILVERADO」
なんか聞いたことがある気がする。
高級ワインのワイナリーのよう。けっこう込み合っていた。
テイスティングも2種類のワインのみで一人15ドル。他より高かった。

スタイリッシュでシンプルで洗練されているかっこいい雰囲気。


ここは赤ワインしかなくて、2種類のワインを飲んだら、一つが妙においしい。今まで飲んだ赤ワインの中で一番しっくりくる味。
2003年のNAPA。これはおいしい!と思ったらなんと100ドル!当時の為替相場で1万1千円のワイン。かなり迷った。(今なら即買いだと思うけどね)
そしたら友達曰く「ネイルを1回我慢すれば買えるよ」
当時、カルジェルにアートを施していたから月に1回1万ちょっとかけていた。
来月はネイル行かなければいいんだと納得して、気持ちよくお買い上げ!消費税込みで107ドル。
初めて買った1万円以上のワインお金


ボトルもとってもおしゃれ。ラベルが貼ってあるのではなく、ガラスに刻まれているの。
飲んだ後も絶対に手元においておきたいボトル。

ちなみにこのワイン、30歳の誕生日に開けようと思っていたけどまだ静かにたたずんでいる。
だんなさんが弁理士試験に合格したら開けようかな。

ラブラブカップルは男性が二本買っていた。他のワイナリーでも彼女がおいしいって言ったワインをばんばん買っていたっけ。


5箇所目のワイナリーは小さなヨーロッパの家という雰囲気。
庭にプールがあってプールサイドでテイスティング。
ワインの他にパンもでてきてゆったりした時間を過ごす。


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一つのテーブルを囲んで座ったので自然とみんなで会話という状況になる。
ラブラブカップルの女性は自由人なので途中で席を立って散歩したり、どこかに行ったりしていて男性が追いかけていくという感じだったけど。


会話で困ったのが話題をふられること。英語話せる同士で勝手にしゃべっててくれたらどんなに気が楽だろう。
ネイティブの英語のスピードについていけないのはもちろん、単語力のなさも痛感したよ。
質問されてもすんなり英語も出てこないし、時々発音が通じなくて参った。

日本で英語を習っている際は、日本人の英語に慣れている外国人が教えてくれるから発音が悪くてもきっと意味通じてたんだろうなー。


ちょいと前まで放映されていたベルリッツのCM(会議で言葉のパスをサッカーボールで比喩しているもの)のMr.Suzukiになった気分。


これはリムジンの中での会話でも同じ。勝手に話しているなー(意味わからないから)と思って外の風景を見ていたら、突然話を振られていたようで何を言っているのか分からなかったし。
きっと「何でこのジャパニーズはこんなに話せないのにここに来たんだ?」くらいに思われていたと思う。
それでもワインはおいしかったよ。


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そしていよいよ最後の6箇所目のワイナリー「MERRYVALE」へ。
けっこう大きいワイナリー。天井が高くて全体的に薄暗くて荘厳な感じ。
ここではワイン入りチョコレートを買った。7粒で18ドル。高いでしょ。Napaは決して安くない所なんだよね。
でも、このチョコはおいしかった。濃厚で、甘すぎない。ウイスキーボンボンみたいに洋酒がきつすぎないし。



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最後のワイナリーを後にして、集合場所だったNapa General Storeで降りた。
ちなみにこのツアー、事前に言っておけばホテルで降ろしてくれたみたい。
私たちはそんなこと知らなかったから(書いてあったのかもしれないけどね)、集合場所で解散だと思っていたさ。

降りたところでチップも含めてカードで精算。手持ちの機械でカードで精算せきるところはさすがアメリカだよね。
日本にも見習ってほしいよメラメラ


解散は5時半頃。まだそんなにおなかすいてないけど、暑いし疲れているし、アルコール入っているしということで、このあたりで夕飯にすることにナイフとフォーク
今夜の食事は夢にまでみたナパキュイジーヌにワインワイン食パンチーズ
実は二人ともバスに乗ったときにちょっと気になるレストランがあって、お互いにそこをいいなと思っていた。
やっぱり目の付け所は一緒。


テラスがあって、天井が高くて開放感抜群。テーブルやイスもシンプルな木製のつくり。
装飾が少ないけれど洗練されている心地いい空間。
早い時間なのでそんなにお客さんはいない。外で犬を連れてワインを飲んでいる人など地元の人に愛されていそうなレストラン。

あまりお腹がすいていなかったので、入店前に軽くしか食べないけどいい?と言うようなことを事前に確認して入店。

心地いい風が入ってきて気分はまさにvacation!
まずはナパバレーのスパークリングワインで乾杯!

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食べたかった念願のシーザーサラダ(ナパバレーが発祥の地)とパスタと魚を頼んだ。

おいしい!Napaの料理はさいこー!


ナパバレーの料理っていわゆるアメリカの厚切りステーキ、油いっぱいっていう料理じゃなくて、地元でとれた新鮮な野菜をふんだんに使った料理。
いろんな味付けをするというよりは、野菜の味を活かしたワインに合う料理が多い。
サンフランシスコが近いので魚介類のメニューも豊富。パスタもまじおいしかった!
ワインリストももちろん豊富。ナパバレーのシャルドネとリースリングを飲んだけど、注がれるワインの量がステキ!
グラスになみなみと注いでくれた。グラスワインの種類も豊富で料金は7ドル~15ドルくらい。



茅ヶ崎マイラー-シーザーサラダ

もっとお腹がすいていればいっぱい食べたいんだけど、胃がついていかないのでこのくらいで断念。
〆のデザートに私はクレームブリュレを食べて大満足。スタッフも気さくで感じのいいレストランだった。
今日だけでどのくらいのワインを飲んだかわかならいけど、不思議と酔いはしなかった。


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タクシーを呼んでもらってホテルまでgo!タクシーで10分くらい。
金額は7ドルだったんだけど勢いあまって?気前よくチップ込みで10ドルを払った。
ドライバーが喜んでいたけど、よくよく考えたら1,5倍の金額だもんね。そりゃ喜ぶわ。チップって時々払いすぎちゃうんだよね。

そういう経験を踏まえて成長していくんだよね。


ホテルに戻ったのが20時くらい。
だんなさんにmailで今日の報告を簡単にして、無事を知らせてお部屋でリラックスタイム。

さすがに体は疲れている。なんといっても昨日到着したばっかりで今朝4時半起き。
ずいぶん前からNapaにいる気がするけど実はまだ2日目なんだよねー。

つーか、旅の半分以上の日程を消化してしまったよ・・・あせる