私は現在、冷えとり10年目になります。
これまで様々な毒出しがありましたが、
先週、、大きな毒出しがありました。
最初は、口の中が、
塩辛く(しょっぱく)感じる日があり、
お料理の味付けが濃かったかな・・と思っていました。
その後、
勤務中に激しい生理痛があり、
夜、半身浴を長めにしたところ、
左足裏の小趾球(しょうしきゅう)が腫れてきて、
その後、腹痛に襲われました。
左の腸と鼠径部辺りの痛みで、、
からだを曲げないと歩けない、
小をするにも痛くてできない、無理にしようとすると吐き気と冷や汗が出てくる・・
(膀胱炎の痛みではありません)
これが一晩中続きます。
自分に気功をしましたが痛みで集中できず、
寝たり起きたりを繰り返します。
その間、足湯もしましたし、、
お腹を湯たんぽで温めもしました。
次の朝、
さすがに病院に行こうと思ったのですが、、
丸一日絶食だったのでお腹が空き、
雑炊を作って食べたところ、
眠気が出て、
結局、その日はずっと寝ていました。
夕方目覚めると、痛みは和らいでいましたが、咳をするとまだ痛むので、左の腸と鼠径部辺りの痛みについて、ちょっと調べてみたのです。
すると、痛みの原因は、
ガスが溜まっているから起きてるようなのです。
実は、ここのところ便の出が悪かった・・
試しにストレッチをしてみたところ、
痛みが完全になくなりました。
痛みはなくなったのですが、
ガスと便はなかなか出ません。
胃腸を信じて待とう。
まだまだ眠気があるのでひたすら寝て、、
朝、雑炊を食べたのですが、
今度は、水下痢。(痛みはありません。)
これが、3日ほど続きます。
冷えとりでは、、
深く入り込んでいる毒素は「下して出す」という考え方をします。
汗吐下(かんとげ)とは、
浅い場所の毒素は汗でだし、
中の毒素は嘔吐でだし、
深く入り込んでいる毒素は下してだすという古い東洋医学の考え方。
今は痛みもありませんし普通食に戻しています。
ただし、1回に食べる食事の量は、かなり減りました。だから、ちょこちょこ食べています。
そして、かなり薄味になったと思います。
そう言えば、以前、熱が出た時も薄味になり、それがきっかけで外食が減ったのです。
そして、今回は、、
ストレッチの重要性を知りました。
お腹、骨盤の筋肉が弱ると、、
骨盤の内側にあるS状結腸、直腸などに刺激がいかず、
便秘やガスが溜まってしまったり、
ぽっこりお腹、たれ尻になってしまうのだそう。
実は、更年期になってから、
便秘が酷くなると漢方を飲んでいました。
お腹もぽっこり出てきて、
ほとんどのパンツが履けなくなりました。泣
更年期は代謝が悪くなるから仕方ない。
そう思っていたのですが、
食べる量は変わらない。
もしくは増えているので、^^;
当然、胃腸のストライキが起きます。
これを機にストレッチを続け、
便秘の改善だけでなく、
お腹のポッコリもなくしていけたら、、
またパンツが履けるかもしれない・・・。