こんばんは
今年もYahoo!Japanの3.11検索でできる寄付、
兄弟➕従姉妹のグループLINEで共有しながら寄付しました。
3.11と検索するだけで10円の寄付ができるWebページ
今日、6日に入院をしてから初めて、
映画を観る時間確保ができ、
(基本ベッドに横たわっていますが、英語YouTubeや読書、その他諸々で忙しくて)
Amazonプライムビデオで観たのは、、、
『ラーゲリより愛を込めて』
でした
私、実家で一緒に住んでいた父方の祖父が戦争中満州あたりを守っていて、
敗戦後は捕虜としてシベリア抑留に2年ほど行っていた話を祖父から聞いていた為、
観なければ。
という感じで観たのですが、
今入院をしている、
入り口はカーテンだけ、
半個室の集中管理室の部屋で、
号泣でした
もう、、、
戦争は絶対にダメ
って、
先人達の経験・失敗をいかして他の国も学んでくれないんですかね
さて。
あまり戦争の事を家族に話したがらなかった祖父ですが、
孫の私には比較的話してくれた方で、
祖父から、
「シベリアに着いて1番先にした仕事は穴掘りだったんだー。
それは自分達が入る墓で、過酷な環境での労働でよく人が死ぬから先に穴を掘らされたんだー」
や、
「ヤツら(旧ソ連の人々)、オレらより教養が無くて数の勘定ができなかったから、上手く作業量ごまかして褒められたりしてたぞ〜」
「冬は−40度とかになるから、しょん◯んした時にち◯こ凍らすヤツはバカだ〜 って互いにからかってたんだー」
「アイツら(旧ソ連の人々)の行動を見てから、占い的な事をして、"最近こんな事があったっぺ"と見た事を占ったように伝えたら驚いて、黒パンを多めに貰ったりしてたどー」
などなど、
辛い過酷な話と共に現地での笑い話や思い出を聞いたりしていました
母からは、
「おじいちゃん(私の祖父)、イケメンだったからシベリアでもソ連の女性の兵隊さんに可愛がられてたみたいよ〜」
とも聞いたり
確かに祖父は晩年もイケてるシニアで、
私も我が家に遊びに来てくれる小中高の同級生達に、
「〇〇(私)のおじいちゃん、カッコいいよねー」
なんて言ってもらってました
戦争を経験、特にシベリア抑留を経験した方は、
戦後数十年経っても旧ソ連軍のした事に負の感情しかなく、
今でもテレビでロシア人の顔を見るのも嫌。
という話も、
私が中国の5つ星ホテルでコンシェルジュとして働いていた際、
日本からのお客様(貿易会社の社長さんなど)との会食時にお話を聞いたりしたのですが、
私の祖父は、、、
祖父も命懸けで戦争・シベリア抑留を生き抜いて来ましたが、
記憶が良い部分だけを残してくれているのか、
はたまた、
孫に話す分だけは比較的ポジティブな内容にしたのかもですが、
(後者に1票)
生き残って日本に帰国できた事、
(シベリアからの引き揚げは船で九州あたりに降ろされ、そこから茨城まで帰って来て、帰国後は栄養失調で余命数ヶ月と言われている中で祖母とお見合いをして結婚したそうです)
孫に笑って当時の話をしてくれるまで長生き(享年91歳)してくれた事、
スーパーラッキーな人だったと思っています
私は幼いながらに、
「おじいちゃんとはお父さんお母さんよりも長く一緒にいれないだろうから、なるべく沢山の事を聞こう」
と、
祖父の話を興味津々風()になるべくイケてる相槌を意識しながらよく聞いていましたが、
2歳下の弟、10歳下の妹は、
どこ吹く風〜
って感じだったので、
結局祖父が戦争や昔の話をしてくれたのは、私にばかりでした
勿体無い...
と。
入院中1番はじめに観た映画が祖父を思い出させるテーマの映画で、
内容もベビー
いえ
ヘビーでしたが、
観れて良かったです
でも明日からはライトな映画を観ていきたいと思います
(ビッグバンセオリーのシリーズ11は今日、少しだけ観ました)
これは観るべし
というオススメがありましたら教えていただけると嬉しいです
(Amazonプライムビデオで観れる作品でしたら入院中に観ますそうでなければ人生の中で観るべき映画リストにリストアップさせていただきます
)