こんばんは
昨年の後半に夫婦で体外受精にステップアップが決まってから、
体外受精へ進むために参加必須な体外受精説明会に参加してきた際にいただいた資料や、料金表について載せさせていただければと思います
私がお世話になっていたクリックでは、確か月に1回、土曜日の午後に体外受精説明会が開催されていたのですが、
クリニックに行くと既に沢山のご夫婦が座って待っており、こんなにも体外受精に進む夫婦が多いのか・・・と驚きました。
実際、私もこちらのクリニックで偶然大学時代の同級生に卒業式ぶりにばったり会い、
彼女は2人目不妊で、中々授からずにこちらのクリニックに転院し、初めて体外受精をして1回目で授かり、もう少しでクリニックを卒業できそう・・・というステージでした
以下が資料の写真です。上手に撮れていませんが・・・撮影スキルの無い私なりに頑張りました
まずは体外受精スケジュール:
※細かい書き込みは・・・真面目~に説明を聞いていた主人の書き込みです文字、ちっさ・・・
この採卵に向けた10日間の連日注射が・・・身体的には辛く無かったのですが毎日通院をするのが辛かったです
注射の副作用なのか集中力も低下している気がして、お仕事中のケアレスミスをしたりして落ち込むことも多々ありました
そしてホルモン周期融解胚移植スケジュール:
ウトロゲスタンという膣錠は、当たり前ですが毎回自分で膣に挿入をする必要があり、この膣錠の油分は非常に多いようなので100円均一で100枚とか120枚入っている、使い捨てのポリエチレン手袋を購入して利用していました
夕方、外出している事も多数あったのでウトロゲスタン膣錠と手袋、セットで持ち歩き、外出先のお手洗いで挿入したりしていました
こちらのジュリナ錠の服薬、エストラーナテープ、ウトロゲスタン膣錠は、その後妊娠をしてクリニックを卒業する間際まで続けていたので・・・長い付き合いでした正直もうこんな面倒な事はしたくないと思っています
まぁ・・・第2子を望む場合もきっとまた体外受精になると思うのでまたこのプロセスを踏む必要があるのですが
あとは下記のような資料もいただいてます:
そして、料金表です。どーん。
※2021年後半時点での料金表で、クリニックによって料金は異なります。
また、2022年4月から保険適応される項目もあるかと思いますのであくまでご参考までに・・・
料金表の上方にあるタイムラプスインキュベーターとは、常に胚を観察する事ができて受精の状態を正確に判断できる培養最新機器だそうです。
内部は子宮の中と同じような環境に設定され、環境が常に一定に整えられており、今までの培養機器では受精卵の発育の状態を確認するために培養器の外に取り出して観察することが必要だったようなのですが、こちらでは培養器の開閉を最小限に抑える事ができ、温度やPH濃度を安定して維持することが可能となり、最適な培養環境が提供できるそうで、どの受精卵が望ましいかの判断もしてくれ、スコアを出してくれるそうです
こちらのクリニックでは、患者さんからの「利用しないで下さい。」という意思がない限り、タイムラプスインキュベーターを使うそうで、実際に私の採卵の時にも事前に「使いますね?」と確認があり、タイムラプスインキュベーターを使ってもらいました。
それにしても料金・・・やっぱり費用かかりますね~という所感は夫婦共に感じました
結局我々夫婦は初めの通院~陽性~クリニック卒業まで、約120万円ほどかかりました
受精卵の移植日の2日前にコロナ陽性判定が出てしまい、それまでの身体づくりでのジュリナ錠の服薬、エストラーナテープ、ウトロゲスタン膣錠(コレ、結構お高い)の費用など、少し遠回りしたので若干余分な費用がかかったとは思いますが、移植予定の卵ちゃんを融解せずに守り切れて次回の移植の際にその卵ちゃんを移植・授かる事ができたので結果オーライと思うようにしています
会社の上司(男性・2児の父)にも、移植日がコロナ感染で延びてしまった事を報告・毎晩やさぐれてお酒飲んでます。といらぬ報告をし、「まぁ、、、人生万事塞翁が馬とも言いますし・・・」と、かける言葉に困った感じながらに(そらそうだ)あたたかいお言葉をいただけた事も励みになりました