女であるということ
たった一人で、完璧な愛になることを求めていた。人体の素晴らしさ生命の仕組み何もかもが美しいこの世界でわたしは自分に欠陥を見つけてしまった。わたしには欠けた部分がある。『だからわたしは、神なるあなたの御胸に帰ることが出来ないのですか?』わたしはずっと自分の欠点を見つけてはそれを埋めるように努力してきました。苦手なこと、辛いこと、わたしが変われば上手くいく、わたしさえ我慢すれば、、、そうして得たのは、孤独だった。誰もいない。何もない。わたしが、いない。自分が満ちないのではなくて別の何かを満たそうとしていた。同じ女性の欠けを埋めるために男の見本となって彼女らを神の御胸に返そうとしていた。わたしは自分の欠けた部分にエネルギー的にわけのわからないガラクタばかりを詰め込んでいた。ありとあらゆるもの。そうして氣づいたんだ。それが、女のわたしを傷つけていたんだと。わたしは欠けたままでいい。わたしは欠けたままがいい。一人で完璧にならなくていい。一人で彼女たちの男の見本にならなくていい。だってそれは、あなたが「いる」証だから。本当に、現実に、あなたが「いる」証だから。何も出来ないわたしでいい。どこにも何にも役に立たないわたしでいい。あなたがいるから。あなたが欲しいから。あなたとここにいるから。わたしはわたしの欠けた部分に詰めていた「出来ること」というガラクタの全てをすべからく捨てました。何もいらない。何ひとつ。すっからかんでいい。何も埋まらないわたしのままでわたしはあなたを祝う。わたしは女わたしは無限りない無には有の宇のあなたがいるそのわたしを祝う共に女であることを皆で祝いたい共にひとつとなる相手がいることを喜びたい真っ黒だったわたしの欠けに真っ白な光が射すようだった。あなたとわたしで、ひとつになる。わたしたちとあなたたちで、大いなるひとつとなる。