先日いただいた花束についてた

百合のツボミが開きました。




慌てて花粉を取り除きましたよ。

そのままにしとくとオレンジの粉が周りにべっとりついちゃうのでね。




ひとつの枝についてた5つの花が全部開いたんですね。

なんだか感動してしまいました。




以前の私はお花を枯らすのが得意で

ツボミが最後まで全部開くのってあまりなかった気がする。




花瓶の水を何日も取り換えなかったり

直射日光の当たる場所に置きっぱなしにしたり


誰かから花束をいただいても

嬉しさと同時に



「あー世話をするのめんどくさいなぁ」



と言う感情が一緒に芽生えたり
とにかく花があることを素直に喜べなかった。



お花=手間がかかる



とストレスとセットで存在するものでした。



今年に入ってから
リビングに花を飾る生活を始めて
それが今まで10カ月間続いているんですよ。






自分でもちょっと信じられないのですが

お花の世話が苦痛じゃなくなったんです。

リビングに花のあることを心から喜べてる。




心と脳みそにゆとりができたんだなぁ。




毎日花の水を取り替えられる生活は
私にとってとても豊かなものであり
そして贅沢な生活でもあります。 




前は高級なお花を飾ることそのものが

贅沢な暮らしだと思っていました。


でも今は、花の世話を喜べる
その心を持てることが贅沢だなと思います。



そう思えるようになったのは
感情をあれこれくっつけなくなってから。


お花があると嬉しい

手間がかかるのはめんどくさい



これを以前はくっつけて考えていたんですね。
だからお花を手に入れるとくっつけた感情が2つとも出てきていたんです。


でも今は、嬉しいとめんどくさいは

全く関係のない別の感情として扱えています。



なので嬉しい時は嬉しい感情だけを味わえます。



そうしたら嬉しい幸せと言う気持ちが
どんどん大きく育っていって
いつしかめんどくさいを超えていたんですね。


今でもたまに水換えるのめんどくさいなと思うことはありますが
お花のある喜びに比べたら些細なものになりました。



きっと他にもそういうことって

たくさんあるんだろうな。


これからもくっついてる感情を見つけて切り離していこうと思います。




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