218dの1年点検と、523d Touring | 飛燕のブログ

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ゴルフなど趣味を中心に思ったことなど。

早いもので購入から約1年経過のBMW グランツアラー 218d.

VW トゥーランとの2台運用なので、グランツアラーはほぼ私専用のゴルフ車と化してます。

ただ、正月に大阪往復などもした関係で、走行距離はほぼ1万km。

 

ディーラーから1泊2日の点検の案内が来たので、預けてきました。

2台あるからなくても何とかなるけど、せっかくなので代車を頼みました。

無料だということだし。

VWで代車を頼むと(新旧の差はあれど)、ほぼ100% VW ポロが代車だったので期待してなかったのですが、代車は何かと聞いたら5シリーズだと!

次に買うときはステップアップしてもらうためのプリセールスなんでしょうね。

土曜日に預けて日曜引き取りですが、ちょうど日曜にゴルフがあったので、代車の5シリーズで行くことにしました。

 

実車とご対面。

 

うぉー長い。低い。

日本のミニバンかと間違えられそうなうちのグランツアラーとは違い、獲物にとびかかる肉食ネコ科動物のようだw

モデル名は523d Touring Luxury。

車両本体価格813万円!うちのより400万円近く高いぞ。

 

乗り込んでみると、当たり前ですが目線が低い。

フロントノーズも長いので、駐車場から出るときに曲がり切れるかひやひや。

10分で慣れたけど。

 

慣れてみると、操作や機能はほぼ変わらず、明日からこの車乗れと言われても困らないくらい。

それほど違和感なく乗れます。

唯一困るのは、全長が40cm以上長いので、狭い駐車場に入れるのが大変。

倍くらいの回数の切り返しが必要でした。

 

その他良いところ、気になるところをごちゃまぜで細かく見ていくと、

・重厚

 雰囲気の他に、ハンドルもアクセルも重たい感じがします。

 ハンドルの重さはコーナリングの安定感を生み、アクセルの重さは後述の通り、ちょっとこのボディに対してエンジンが足りてないので余計に踏み込むことで重さを感じてるように思います。

 

・コーナリング性能が上。

 コーナリング中の安定感、ライントレースの正確さは218dより上。

 

・非力

 というと語弊がありますが、ウチの218dが積んでいるエンジンとほぼ同じ2l ディーゼルエンジンで、縦置き・横置きの違いと、より高出力に振ったチューニングが違うくらいですが、このボディと合わせると、もう少しパワフルなエンジンが欲しくなります。

これだと感覚的には218dの方が素軽く、パワフルです。

320d と同じエンジンなので、3シリーズにはマッチすると予想されますが、5シリーズにはちょっと力不足かな。

もちろん、日常使用に支障があるとかいうことではなく、気分が盛り上がるかどうかの問題。

 

ナビの画面は523dの方が大きいかな。

あと、地図も523dの方が見やすい。

218dのナビは、縮尺100mにすると、すべての建物を描画してくれちゃうので、見にくくてしょうがないのですが、523dのナビはそんなことはありません。

 

その他の便利機能は、うちのもLuxuryなのでほとんど差はないです。

停車するとオートでかかるパーキングブレーキと、車庫入れの際に横・後ろだけでなく、前にもセンサーで警告してくれる所の2点しか見つけられませんでした。


土日で市街地の送迎、都市高速、郊外の軽いワインディングと320kmくらい走った結果、プリセールスの狙い通り、欲しくなったかと聞かれると、うーん。。

それより、グランツアラー218dがバーゲンプライスですね。超お買い得です。

523dと比べても全くうらやましいと思うところがなく、特に後部座席に座った子供たちの評価では、218dの方が全然上。

やはり、シートが低いとレッグスペース稼ぐためには後ろに下げるしかなく、そうなると後部座席のレッグスペースは奪われるのと、座面が前の方が不自然に高い(腰を落として、膝が腰より高くなるイメージ)と不評でした。

まあ、うちの子たちは普通のセダンに乗ったことがほとんどないので、ちょっとバイアスかかった意見だと思いますが。

 

いずれにしろ、2日間高級車を貸していただいたディーラーさんには感謝。

グランツアラー218dがお買い得な良い車ということも、よくわかりました。