こんな時代だからこそ | ど演歌DEKOが行く

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カラオケが大好きな姉さんの日常を綴ります

先日、友人が亡くなりました。まだ若く、40代に入ってまもなくでした。ご主人や子どもさんを残してたった一人の旅立ち。

一年半ほど前、病院で「ガン」と診断されたと連絡をくれた彼女。
ガンの宣告を受けたこと、誰にも言わないでくれとの約束。しっかり守りました。口が堅いDEKOにだけは話すと言って静かに語ってくれた日が昨日のことのようです。

突然、LINEに「〇〇〇の夫です。〇〇〇は昨日の朝、旅立ちました。今は安らかに眠っています。生前は大変お世話になりました」のメッセージ。
9月末にショッピングセンターで会ったのが最後でした。抗がん剤の影響か長かった髪をベリーショートにして、やせ細った体の彼女。
「元気になったらまた遊びに行こうね」と握手したのが最期になるなんて。
治療中、2回ほどランチをして他愛のない話で盛り上がりました。
食事中、なかなか止まらない鼻血に驚きながら。
それでも笑顔で時間を共有したあの日。
あれから2ヶ月。私と会った数日後、再入院し、先月末には本人の希望で自宅療養していたとのこと。訃報を聞いて彼女とのLINEのやり取りを読み返してみました。
LINEのメッセージは鮮明に残っています。何となく切なかったです。確かに彼女らしい文面。言葉はその人そのもの。
SNSが流行の今、文章は人なり。こんな時代だからこそ感性を磨きたいものです。

この年になると結婚式に招待されるより、お悔やみの席に出席することの方が断然多くなりました苦笑
また一人の友人が去ってしまいました。悲しいです。そして嫌でも健康や生き方について考えてしまいます。
しなやかに健やかに生きたいところです。大切な命。私ももっと輝きたいです。欲張りかな?