こんにちは、稗田利明です!

## 概要

NTTドコモ モバイル社会研究所が実施した調査によると、スマホ・ケータイユーザーの間では、テレビがニュース情報の主要な入手経路として根強い人気を維持している一方、新聞の利用は年々減少していることが明らかになった。[3][4][5]

## テレビ視聴率は7割と高水準

調査の結果、2010年から2024年までの間、テレビからニュース情報を得ているユーザーの割合は毎年約7割と高水準で推移している。一方、新聞については2010年に60.7%のユーザーが利用していたが、2024年には39.5%まで低下した。[3][5]

## 年代別の違いが顕著

年代別に見ると、30代から70代ではテレビの利用率が最も高いが、10代と20代ではソーシャルメディアの利用率がトップとなった。特に70代のシニア層では、約9割がテレビ、約7割が新聞からニュース情報を得ており、ラジオも約3割のユーザーに利用されている。[3][4][5]

## ソーシャルメディアの台頭

一方、ソーシャルメディアでニュース情報を得ているユーザーは42.9%に上り、新聞よりも多くなっている。特にXのユーザーでは、10代から30代の約6割、40代の約5割、50代から70代の約4割がXを通じてニュース情報を収集していることが分かった。[5]

この調査結果から、テレビはなおニュース入手の主要経路として機能しているものの、若年層ではソーシャルメディアの影響力が高まっていることがうかがえる。メディア環境の変化に伴い、ニュース報道のあり方も変容を余儀なくされるだろう。[3][4][5]

Citations:
[1] https://www.it-news-pro.com/%E3%83%A1%E3%82%BF%E3%83%90%E3%83%BC%E3%82%B9/
[2] https://www.soumu.go.jp/johotsusintokei/linkdata/h29_01_houkoku.pdf
[3] https://webtan.impress.co.jp/n/2022/09/26/43340
[4] https://www.moba-ken.jp/project/lifestyle/20220914.html
[5] https://www.moba-ken.jp/project/lifestyle/20230724.html