精霊流し。爆竹の音は、狂おしいほど切なくて。 | 干尽物語

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干尽出身の犬12匹との家族模様と、子犬保護と里親さん捜し奮闘記。    某サイトでブログ公開していましたが、そのサイトが消滅><
                 過去ブログを、2006年4月から、ボチボチ、貼り付けています。

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昭和54年、父の初盆。


母、働き盛り、54歳。 


私は、24歳。  東京在住。


遅まきながら、


父の死を機に、


父母と同じ道に進もうと、


決意した夏だった。




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その夏の決意は、


長男が、お腹に宿り、


潔く、さようなら照れ




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父の精霊船。


父を乗せ、


これから、西方浄土に、送り出す。



 

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 実家から、集船場までは、


一時間ちょい。


小休止。



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精霊流し。


爆竹を鳴らしながら、進んでいく。







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いつも、


私に優しかった


W先生、母、O先生。。


誰も、いなくなった。




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平成2年。 母の初盆。


享年 64歳。 


早すぎる、別れだった。

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親戚、知人、


実家に大集合。

再婚相手も、精霊流しに参加。



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さだまさしの精霊流し、口ずさむ。


切なさが、ほとばしる。



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(左) 長男 当時9歳。


大大好きな、バァバを、お見送り。




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i今も昔も、


 爆竹の音は、


狂おしいほど、切なくて、物悲しい。