干尽物語 孤立死 | 干尽物語

干尽物語

干尽出身の犬12匹との家族模様と、子犬保護と里親さん捜し奮闘記。    某サイトでブログ公開していましたが、そのサイトが消滅><
                 過去ブログを、2006年4月から、ボチボチ、貼り付けています。

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連日、

 

ニュースで、孤立死が流れる。

 

そして、今日、、

 

山口美江さんが、死去。

 

51歳だった。

 

主を失った愛犬達が、

 

美江さんのそばについていたという。


 

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孤立死は、、

 

私にとって、

 

決して、他人事じゃない。

 

誰とも、

 

喋らない日が、よくある。

 

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犬の数が増えるにつれて、、、

 

訪問客は、減少ダッシュ

 

手前から、

 

ソラン、小春、子ション、エル、

 

ハル、チャチャしっぽフリフリ


 

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11匹と

 

一人の大家族。

 

でも、、

 

私以外は、

 

人間語を喋れない。

 

電話をかけて、

 

助けは、呼べない。

 

自力で、

 

外には、出りきらんあせる

 

左から、、

 

銀・小春・姫・エルわんわん


 

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7年前、、

 

5歳下の友人、

 

H子と、連絡がとれなかった。

 

H子は、

 

電話がとれない時は、

 

必ず、かけ直してくる。

 

あれっ、、かけてこん、、

 

用件があったので、

 

何回も、かけてみた。

 

かけてこんねぇ。。

 

おかしかねぇ、、


H子らしくなか、

 

違和感を覚える。

 

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そんなことが、数日、続いた。

 

H子のマンションまで行って、

 

車を確かめる。

 

車は、あった。

 

ゴミを出しに

 

行こうとしてたんだろう。

 

 

不燃物、資源ゴミが、

 

車内に積んであった。

 

なんか、

 

異変が、

 

H子に起こったのかもしれん!!

 

H子の元旦那、

 

母親に、違和感を伝える。

 

「とにかく、

 

 H子の様子を見に、

 

 マンションへ行って下さい!」

 

「H子に限って、大丈夫!」と、一笑された。

 

その2日後、、、

 

母親が、

 

隣りの部屋から、

 

ベランダ伝いに、H子の部屋に入る。

 

まだ、息があったらしい。

 

H子は、

 

搬送先の病院で、息を引き取った。

 

 

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お互い、

 

用事があるときしか、、、

 

息子に、電話しないし、

 

また、かけてもこない。

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この歳になると、、

 

今日は、こんなことがあった、

 

あんなことがあった、、と、

 

そんなたわいもない

 

内容の電話は、

 

誰にも、かけなくなる。

 

 

 

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毎日、、、

 

必ず、

 

話したり、会っている

 

友人・知人は、いない。

 

私を、

 

待っている人も、いない。

 

犬達を除いては・・しっぽフリフリ


 

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いま、

 

ここで、倒れ、

 

意識不明になったら、、


 

犬達の命まで、摘んでしまう。


 

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私を、

 

必要とする人は、いなくても、、

 

犬達は、

 

私を、必要としている。

 

健康に留意して、

 

無事故で過ごさんば。。ガッツ


 

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小春が、

 

公園から、いなくなった。

 

アトム、、

 

小春ば、知らん??

 

 

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ブブ、アトム、モコは、、

 

それぞれの場所で、

 

まったりしている晴れ


30分、ナフコ周辺を、歩き回ったが、

 

小春と出会さない。

 

お腹が空いたので、

 

ラーメンを食べに行き、干尽に戻った。


 

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モコ周辺にも、

 

小春情報は、ない。

 

ダメもとで、、

 

陽があるうちに、

 

もう一度、

 

公園に行ってみようバタバタ


 

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公園駐車場についた途端!!

 

小春が、

 

裏山方面から、駆け寄ってきた笑顔

 

あーー

 

よかった、よかったクラッカー

 

今日の小春遠出は、1時間半。

 

小春を、

 

ギュッと、抱きしめる。

 

おりこうさんになったねーーにこ