干尽物語 「J」・・真夏の出産 | 干尽物語

干尽物語

干尽出身の犬12匹との家族模様と、子犬保護と里親さん捜し奮闘記。    某サイトでブログ公開していましたが、そのサイトが消滅><
                 過去ブログを、2006年4月から、ボチボチ、貼り付けています。

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1989年7月27日。 

 

猛暑だった晴れ晴れ

 

ベッドの中、

 

足下が

 

濡れた感触で、眼が覚めた。

 

 

何かが、ゴソゴソ、

 

蠢いている@@

 

そこには、

 

生まれたての子犬が5匹ガーン


「J」が、

 

寝ている私の足下で出産していたビーグル・汗

 

Jと子犬達を、

 

近所のノン宅へ移動。

 

 

ノン宅の1階6畳居間を、

 

Jの子育ての場所にすることにした。

 

Jが、

 

勝手に外出しないよう、

 

閉めきっていた。
 

エアコンはなく、扇風機のみ。

 

Jの散歩は、

 

朝・夕、1日2回。

 

画像→「J」に甘える、

 

生後3ヶ月、

 

手前「カズモ」後方「タズモ」わんわんわんわん

 

 

ある日、

 

ノン母子と数時間、外出して戻ると、

 

子犬達がグッタリしているドンッ

 

あまりの暑さで、

 

Jが授乳を投げ出していた。

 

慌てて、

 

ほ乳瓶を買い求め、ミルクを子犬達に飲ませた。

 

時すでに遅し..
 

命を繋げたのは、

 

「タズモ」と「カズモ」の2匹だった。

 

 

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○ 暑さか、体調不良で、

 

  母犬が

 

  子育てを放棄したかもしれませんよ。

 

先日、

 

獣医師さんに

 

「銀」の件で問い合わせた時、

 

そんな説明を受けた。

 

 

あの真夏日

 

「J」の子育て放棄が、

 

一瞬、心に浮かぶ。

 

 

でも、

 

Jが、

 

子育てをした居間と違い、

 

洞窟は、ひんやり涼しい。

 

それに、

 

銀は、自由に外出できる。

 

 

Jみたいにストレスは、たまらないはずだが・・

 

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1999年 4月7日

 

 

 

奥の細道にて。

 

手前から

 

、バンビ・J・タズモ・カズモしっぽフリフリ

 

タズモと

 

カズモは、

 

すっかり、中年になっている笑顔