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Hidsy's Chronicle

お気楽・極楽(?)な生活

天気予報通り朝起きたら外は真っ白。
ということで雪かきという仕事が増えた。

寒い中の雪だが個人的にはあまり苦痛ではない。
そんな雪かきをするときに2年前から
必需品ともいえるアイテムが2つ増えた。

一つは音楽で「雪の進軍」。
これを雪かき中繰り返し聞いていた。
もうひとつは雪かきの前後に見る映画「八甲田山」。

死者も出る過酷な状況をみて
自分の置かれた雪の状況はまだましと感じられるから。

2年前の2週続けての大雪もこれで乗り越えられた。

雪かきをした後の若干の爽快感もあるが
明日の筋肉痛は必至。
昨日起きた時から喉の調子が悪かった。
徐々に悪くなっていく上に鼻もつまってきた。
典型的な風の症状。
以前はこんな時、市販薬を飲んですぐに寝れば翌日には
元気になっているのだが昨年から長引くようになってしまった。
しかも今日は悪化している。
厄年なのでは?
それとも歳だから?
とにかく早く治してランニングを再開したい。
朝からテレビを賑わせているのがスキーバス転落事故のニュース。
夜行バスに乗っていた乗員乗客14人が死亡した大事故だ。
乗客のほとんどが大学生だった理由にこれが格安ツアーだったことが挙げられる。
飛行機事故も含めて「格安」が付くとすぐに「安全性」を蔑にしたのではと報道される。
しかし「格安」だからこそ需要が喚起される。
どうしてもそこに行かなくてはならないのなら
多少運賃が高くても仕方ない、という流れになるが、
スキーなどのレジャーが目的ならば高ければ行くのをやめよう、となってしまうだろう。
だからと言って「安全」は二の次、三の次ではないが「格安」=悪は間違っていると思う。
自分も何度も格安の夜行バスを利用したことはあるし(国内外問わず)、
これからもできるだけ使っていきたい。
安全を確保しつつ、無駄なコストを削る努力をねぎらう為にも。
外出先でトイレを使わせてもらった。

公共施設で特に週末は多くの人が訪れる場所。
個室に入ると便器がとてもきれいに清掃されていた。
決して新しいトイレではないからこそ逆に掃除が行き届いていると感じてしまう。

ところが便座に座った瞬間にがっかりした。
というのも着座した目線の先の壁が汚れていたからだ。
(とても汚れているわけではないが)
便器がきれいだった分がっかり度も大きい。

しかし自分がトイレを清掃するときは便器やそのまわりなどを拭いたらやはり後ろの壁に注意は行かないだろう。

様は使用者の目線・立場になって見ていないということ。
用を足しながら顧客目線の大切さを感じてしまった。
今日は自宅近くの介護付き有料老人ホームの見学に行った。
東証一部上場企業のグループ会社が運営している。
数年前に同グループの別会社が顧客情報流出事件を起こしたがそれでも個人的にはいいイメージを持っている。

自宅から歩いても行ける距離にあるホームは小ぢんまりとしていたが
「施設らしさではなくわが家を目指して...」を掲げている。
「わが家」はちょっとオーバーな気もするがでも今まで見てきた施設よりもアットホームな印象を受けた。
スタッフの印象も1番いい。

入居一時金や月額利用料は決して安くない(というか高い)が企業のブランド力、品質力を感じさせられた。
昨日のFP研修会で言っていた「お金があれば介護の選択肢が増える」は翌日に身をもって実感した。