菅原天満宮 松江市宍道町上来待 

松江・出雲の狛犬巡り番外編

 

この地が菅原道真公の生誕の地です。

 道真公の父君菅原是善卿が出雲の国庁に御在任の折、菅原家の祖先野見宿祢の墓に参拝するためこの菅原の里をたずねられ、その時案内した乙女を気に入られて寵愛され、その間に生まれた御子が道真公であるといわれます。

 

道真公が左遷され、無念の死をとげられた後、公をお慕いしていた菅原の里人たちは、

天暦五年(951)この地にお宮を建ててお祀りしていましたが、その後七百余年を経て、

松江藩の松平直政公がご信仰篤く、寛文三年(1663)六月二十三日、東北の名木なる羅漢松を以て新しい社殿を造営されました。(現在の本殿はほぼ当時のものです。)

略誌

 

 

嘉永五年(1852)

 

 

手水舎 石段

石段鳥居後に牛対

牛像

境内

古風ですが新しい対

拝殿

拝殿脇 御符井戸

本殿

柵内に構え型

江戸末か?

境内社石祠

青床神社、厳島神社、粟島神社

台座角の石は狛犬だったのかも?

本殿

拝殿前境内

 

牛像 鳥居