八幡神社(志幸町)広島県三次市志幸町
八幡神社
由緒
元亀二年(1571)三谿(みたに)郡辻村(現吉舎町辻)の辻八幡神社より御分霊を勧請す。
元禄十五年(1702)当地の甚兵衛吉信(人名)が社地を寄進し社殿を改築した。
もとは近隣の12か村(大田幸、小田幸、志幸、木乗、糸井、岡田、長田、上田敷地、矢野地、矢井、海田原)の総氏神であったが、明治8年ごろに7か村が分離した。
石段を登りつめた石垣の左右に一対の杉があります。
この境内地にもかつては多くの木々が林立していました。
戦中の混乱期に多くの木々が伐採され、今や残り少なくなった貴重な御神木です。
物言わぬ木々ではありますが、歴史の生き証人として私たち現代に生きる者として御神木を
大切に見守っていきたい。
拝殿
狛犬は昭和玉乗り
昭和四年
吽形の玉に平べったい子
拝殿前の燈籠は寛保元年(1741)
手水
拝殿
大しめ縄と木鼻
木鼻も凝ったもの
拝殿内にもあり全部で14体
拝殿内
駒の扁額 木板で隠れてますが麒麟 獅子木鼻
拝殿内側にも木鼻
狼?
境内社
境内社
境内社内の石仏
境内社前から
拝殿 本殿
本殿は囲いの中
本殿 境内社
本殿
拝殿前のみ高い樹木が残っています。
神木