西光禅寺 広島県三次市吉舎町敷地

この小山の上に鎮座

参道途中にJR芸備線

 

 

                 サバンテ・ペーボ博士

   絶滅したネアンデルタール人の遺伝情報を解読し、人類の進化に関わる発見で、

   2022年のノーベル生理学・医学賞を受賞した

 

  サバンテ・ペーボ博士が人類の起源に挑む研究の傍ら、20年以上に渡って通い続ける禅寺      三次市の山あいにある西方禅寺です。

 

 

つづら折り

入口の六地蔵

西光寺 由緒

臨済宗妙心寺派で、文明元年(1469)3月の創建。

 開基は南天山城第6代城主和智豊実であるが、平田慈均禅師を開山とする書もあります。

文化財としては木造阿弥陀如来坐像で室町時代の後期の作品。(県重文)
 
 また、国蝶のオオムラサキがこの寺で自然ふ化し6月中旬から観ることができます。

山門

なぜか狛犬もいる

山門 内側から 龍と鳳凰

華厳の庭と名付けられた庭は、置かれた石で北斗七星などの星々を表現。

自然に生えてきた木々は、そのまま生かされている。

 

本堂

鐘楼

梵鐘は佐久間良蔵が寄進したもので、寛政11年(1798)東大寺御鋳物師丹下甚太郎延広の鋳造。(三次市重文)