上下亀山八幡神社 広島県府中市上下町
鎮座地は加美山。式内小社、意加美神社(おかみじんじゃ)の故地。
鎌倉時代末期、正和元年(1312)丹下城主である斉藤美作守が甲奴郡地頭職として、
鎌倉より下向し、植木城を築き、城内に鶴岡八幡宮の御分霊を勧請した。
正中2年(1325)、意加美神社に遷座合祀しさらに慶安元年(北朝年号)(1361)甲奴郡総社大宮八幡宮争論の際、同社の御分霊を合わせ、合祀した。
祖霊社
祖霊社の規模、雄大さは県下一
石段前の玉乗り
江戸末の尾道玉乗り型
石工銘は不明
嘉永三年(1850)
拝殿
扁額
拝殿
神池 境内社
忠魂社
砲弾碑 砲弾無し
本殿
本殿前 構え型
明治四十四年(1911)
阿形は子が後足を支える
本殿
本殿の細工