備後護国神社 福山市
福山城の北側に鎮座する備後護国神社は、備後福山藩の第10代藩主・阿部正桓が、
石見益田の役と箱館戦争で戦死した者たちの霊を祀るため、明治元年(1868)に、旧深津郡吉津村に招魂社を創建したのが始まりの神社。
戦時中に福山大空襲により焼失するが、昭和29年(1954)に阿部神社と合祀。
阿部神社の本殿が改築され、現在のような形となりました。
主祭神として、備後国出身の護国の英霊を祀るほか、
阿部神社に祀られていた大彦命・武沼河別命・豊幹別命、阿部正弘をはじめとする
歴代の備後福山藩主を祀っています。
拝殿本殿
安産祈願の像
阿部正弘公石像潜り
拝殿
木鼻
拝殿前の座型
凝った造りの顔
刻が見えませんが文化頃の尾道石工の作でしょう。
尻尾も凝ってます。
正面の石段
大きな慰霊碑群
城の北側になります。