花岡八幡宮 拝殿~本殿を一回り。
破邪の御太刀
拝殿
本殿
本殿後方
珍しく後方に門があり狛犬も居ます。
萩狛風のきちっとした対
シンプルながら良い彫り
明治三十六年(1903)
本殿後は広い郭のようです。
以前訪れた際、蛇がいっぱい出たので今回は奥まで行かず
本殿拝殿
拝殿脇の境内社群
コンクリ製の対
良く出来ています。
破邪の御太刀
花岡八幡宮の宝仏殿には破邪の御太刀という日本最大の大太刀があります。
2015年の秋に参拝した時に公開されていました。
動乱の幕末期に「攘夷論」が台頭した長州で、志士を後押しする住民らが奉納したと伝わる。
御太刀は欧米列強の波が押し寄せてきた安政六年(1859)の式年祭に合わせ、
住民らが「邪気を払い、平和な社会を築こう」との思いから、奉納したと伝わる。
安政六年(1859)作
制作時には重さ約1トンもの砂鉄が使われた。鍛えた鉄を水に入れ、急激に冷やす「焼き入れ」の際には、近くの川をせき止めて作業をしたともいわれる。
新古刀通じて日本最長の大太刀 実用では無く研がれてもいない
刃長345.5cm、茎長120cm、反28cm、身幅13cm 重ね3cm、重量75kg。