村上武吉永眠の地  周防大島

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能島村上氏の当主で村上水軍の総大将として名高い
村上武吉が晩年を過ごしたのが周防大島でした。

 

 

 

元正寺

海の大名とも日本最大の海賊とも云われ瀬戸内海を牛耳っていた村上武吉。

 

秀吉の海賊禁止令により海を追われた武吉は毛利領内を転々とさせられ

最後にこの地で終焉を迎えました。

 

かつては小早川隆景から周防大島(八代島)全部を与えられたこともありましたが

最後は島の片隅に隠棲し亡くなりました。

 

元正寺

奥に村上武吉の墓があります。

奥の墓地

宝篋印塔の説明板

村上武吉 宝篋印塔

奉造立役者

覺甫元正居士

千? 慶長九(1604)甲辰十月十二日

後に武吉室の墓

慶長十二年

華岳正春弾定尼

以前2015年3月に来た時より綺麗になっています。

晩年の3年を過ごした地