神郷神社 鳥取県東伯郡琴浦町

      文政慶應42歳差の出雲座                

                              大山

神郷神社 由緒

大きな杉

真新しい鳥居

随神門

石段脇に2対 製作年、石工も違います。

阿形は文政六年(1823)未十二月

大足で見事な毛並み たてがみも立体的

太い眉 大きな奥目 鼻の形 口上の線

吽形は阿形を参照したようです。

阿形は吽形より42年古いです。

阿形 石工 那須政吉致正

吽形は慶應元年(1865) 山田村石工 菊右衛門

細かい線を多用 たてがみは線で表現

細かい線がよく残っています。

阿形                   吽形

尻尾の造りもずいぶん違います。

共に左右に振り分けられた房の尾ですが阿形は上げ吽形は下げです。

 

 

石段途中 一体のみの狛犬

出雲座型と思われます。

大足の座型吽形?風化しすぎて不明

文化文政頃のものかな?

参籠所? 

続く