江泊(えどまり)神社  防府市江泊

江戸時代の宝暦六年(1756)字沖ノ原に鎮座。天明二年(1782)現在の前町の地に移転。旧号を荒神社と云う。明治御改正により現在の神社名に改める。

当時の記録に「江泊神社は、宝暦六子八月十七日、元右田御領主毛利内匠殿当江泊開墾築立の節、沖の原に御勧請の龍神宮也、宇は明神松原と謂所也、明和六丑の四月開作地を右田御領主より御本領御撫育所へ上地相成り、天明二寅の年前町より当今所へ引地、御遷座宮以来御殿御普請所へ被仰付、年々春秋両度御祭祀料米八斗宛、御本米を以って被立置、六反三畝十六歩御除地有之也、大政御一新就御改革、江泊神社と御改唱被仰付、御祭祀料御負請所御除地等悉皆廃止被仰出候也」と当社の沿革が述べられている。

明治六年(一八七三)村社に列せられる。

      神木と拝殿

 

由緒

 

拝殿

吽形

クッキリした良い彫り

慶應三年(1867)

 

 

広い境内

犬が現れる。野良犬ではなく放し飼いのようです。

 

本殿 境内社