さてさて・・


折角の土曜だけど、今日も仕事中・・


ちと、一息代わりに、ブログなど書いてみる。



そういえば、兵庫かどっかで・・

生活保護者の浪費に関しての、

通告義務みたいなのがでけたとか、なんとか・・


何だろうかねぇ・・・

昔の、隣組的な発想だし・・・


旧社会主義国家のソ連が・・

密告社会になってたのと、

同じ発想なんじゃないの?これ・・・


確かに、生活保護者の浪費について・・

問題があるのは分かる。


パチンコやギャンブルに、

使用することの問題もわかる。


ただ・・・・

それを見かけたら、報告させるような、

密告社会にしていいのかと言うのは、

話は別だと思う。


日本全体が・・・

何か、罰則を厳しくすればよいと言う、

そういう風潮に流れていることに、

何か不安を感じる。


規則正しく、健全な生活を送るものだけが生きればよい。


その発想は、かつてのナチスと似たようなものだ。



映画「サウンド・オブ・ミュージック」のクライマックスで・・・

主人公・トラップ一家は、ナチスからの迫害をのがれ・・・

国外脱出しようとする。


それを密告したのは、トラップ一家の娘の恋人の密告だった。


監視し、密告すれば・・・

犯罪は無くなるのか?


犯罪の定義だって、国のあり方と、時代と主に変わっていく。


自由と言うのも、国のあり方によって、変わっていくものだ。


そして、自由と言うものは・・・

無くなるのは簡単だが・・・

取り戻すには、激しく・・長い痛みを伴う。


危うい時代に突入しつつある。


そんな、ちょっと感じた・・・漠然とした不安・・・・