久しぶりに馳星周の本『トーキョー・バビロン』を読んだ。

彼のデビュー作『不夜城』を読んだとき、すごい衝撃をうけた。

主人公は日本人と台湾人のハーフ劉健一。
新宿歌舞伎町を牛耳る在日台湾・中国の裏社会が舞台。
生き抜くための壮絶な嘘と裏切り。

あらすじはうまくかけないので、相も変わらずWikipediaへリンク。

この一冊を読んでから、しばらくの間はこの人の作品が出版されるたびに読みあさっていたが、ここしばらく読んでいなかったので買ってみた。

久々に読んでみたら、面白い。

けどね、けどね、やっぱり『不夜城』を超える作品は無理なのね。

いや『不夜城』が凄すぎただけ。

次は誰を読もうか本屋で模索中。


あっ、村上春樹の『1Q84』は入荷未定で予約をしなければだめみたい。
それならば、予約をするよりしばらくまって、古本屋を探索するのがいい。
昔読んだ『鼠』や『羊』を読み直したくなってきた。
どんな話だったけなぁ。