鑑定をしていて、一番言葉に迷うのが
悪い結果が出た時ではないでしょうか。
「彼から連絡は来にくそうです」
「復縁は今すぐは難しそうです」
「この関係は少し停滞しそうです」
カードにはそう出ている。
でも、そのまま言うときつく聞こえそうで、つい言葉を濁してしまう。
反対に、正直に伝えようとして強く言いすぎてしまう。
悪い結果は、占い師にとっても難しい場面です。
でも大切なのは、
結果を変えることではなく、伝え方を変えることです。
①「無理です」ではなく「今は動きにくい」
たとえば、
「彼から連絡は来ますか?」
という質問に、しばらく動きがなさそうなカードが出たとします。
ここで、
「連絡は来ません」
と言い切ると、相談者さんはその一言だけを強く受け取ってしまうことがあります。
そんな時は、
「今は彼から積極的に動く感じは少し弱そうです」
と伝えます。
「来ない」という結論をぼかしているわけではありません。
今の状態として伝えることで、必要以上に強い言い方にならなくなります。
②「気持ちがない」ではなく「気持ちより迷いが強い」
恋愛相談では、
「彼は私を好きですか?」
と聞かれることも多いです。
カードから好意が強く感じられない時、
「気持ちはありません」
と伝えるのはかなり強いですよね。
そんな時は、
「今は好意よりも、迷いや距離を取りたい気持ちの方が強く出ています」
という言い方ができます。
これなら、
「好きか嫌いか」
だけで切らずに、
今、彼の中で何が強く出ているのかを伝えられます。
人の気持ちは0か100ではありません。
だからこそ、悪い結果ほど
「ない」と断定するより、
何が強く出ているのかを言葉にすると伝わりやすくなります。
③「復縁できません」ではなく「今すぐ戻る流れではない」
復縁相談も、伝え方に迷いやすいテーマです。
たとえばカードから、すぐに関係が戻る感じが見えなかった時。
「復縁はできません」
と言ってしまうと、それだけで会話が終わってしまうことがあります。
私は、
「今すぐ二人が元の関係に戻る流れは、まだ弱そうです」
というように伝えます。
そして必要なら、
「今は復縁を急ぐより、まず関係を整える時間が必要そうです」
と続けます。
ここでも、結果を良く見せているわけではありません。
今の流れを、そのまま受け取りやすい言葉にしているだけです。
悪い結果ほど「でも大丈夫」を急いで足さない
もうひとつ気をつけたいのが、
悪い結果を伝えた直後に、
「でも大丈夫ですよ」
「きっと変わります」
と急いで安心させようとすることです。
これは一見やさしいのですが、やりすぎると
「さっきの結果は何だったの?」
となってしまいます。
まずは、
「今は動きにくそうです」
と結果を伝える。
そして、そのあとに
「では今、どうするといいのか」
を一緒に見る。
この順番の方が、結果もアドバイスも伝わりやすくなります。
悪い結果を伝える時のポイント
悪い結果が出た時は、
-
「絶対」「無理」と断定しすぎない
-
今の状態として伝える
-
「ない」より「何が強いか」を伝える
-
結果をぼかさない
-
最後に今できることを伝える
この5つを意識すると、かなり言いやすくなります。
占い師の役目は、悪い結果を良い結果に変えることではありません。
出た結果を、相談者さんが受け取れる言葉にして届けること。
ここも、鑑定ではとても大切な力だと思っています。
このブログでは、これからもカードの読み方だけではなく、
「実際の鑑定でどう言えばいい?」という伝えかたも紹介していきます。
ストアカでは、悪い結果が出た時の言い方や、相談者さんへの伝えかたも実践しながら練習しています。
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