川縁の道端に

スイートピーの花が咲いている

夢を背負い

青春を過ごした季節

学び舎の窓から見える富士山は

どことなく寂しげに、輝いていた。

あの頃の想い出は、遥かに遠く

追憶の彼方に

人は何故に

始めの頃の心意気を忘れてしまうんだろう

人は何故に

純粋な心を忘れてしまうんだろう。