人間、必ず死角があります。

人間、自分を真上から見下ろすことはできません。

人間、自分の真後ろを直視することはできません。

どんな達人であろうと、なんであろうと、人間には、死角があります。

 

それは、物の考え方や、物の見方、クセや、習慣にも言えます。

ポジティブな人に、予定外が起きたときの、予備や、余力を残すことは少ないです。

ネガティブな人に、成功したときに、さらに欲張って、

「この先の蓄えを作ってしまえ」とは、なかなかならないです。

 

1日の始まりのルーティーンや、仕事の時の流れなどに、重きを置いている人は、

超マイペースな、非常識な人に巻き込まれたり、破天荒な、予定外があったりすると、

いろいろ、パフォーマンスが落ちたりします。

 

そもそも、人間は、誰でも、1時間後に死ぬかもしれない、

不完全な、不安定な、生き物なんです。

自分を、360度、見ることもできず、

物の考え方にも、ものの見方にも、偏りが必ずあり、

さらに、癖や、習慣を持つという、弱点の塊なんです。

 

なんか、最近、怒られなくなったな、とか、

なんか、最近、公私とも順調だな、とか、

裏付けのない、自信に満たされていませんか?

神様は、そういう時に、試練を持ってきます。よく。

 

自分を信じないと、人生なんて、怖くてやってられません。

 

でも、自分を疑うことをしないと、仕事でも、プライベートでも、ミスを連発します。

 

自分は、人間は、完全じゃない。

これは、とても大切な前提。

その上で、

自分を信じることも、自分を疑うことも、

強力な、武器になります。

 

みなさん、明日も1日、頑張りましょう。