健常者だろうと、障害者だろうと、若者でも、老人でも、2時間、飲んで、歌って、騒げば、
それなりに疲れるし、人によっては反動で、しばらく静かにしていたいとも思うもの。
仕事だって、よっぽど気をつけないと、次から次と、処理しなければならない案件に押されて、
「一旦リセット」ができず、ミスを連発して、ミスの穴埋めで、余計忙しくなったり、
反対に「リセット」だらけで、「タバコ休憩」だらけで、まとまった成果が出せないでいるとか。
人間、1つの環境の中に入ると、楽しかろうが、緊張だろうが、
その環境に浸かり続けることはできません。気分転換が必須です。
心理学的にいうと、人間の集中力は、長持ちしても、60分くらいが限界とか。。。
楽しいライブでも、ノリノリの、絶叫系の曲ばかり、3時間は、キツイと思いませんか?
途中、MCや、バラードが入るから、楽しいものはより楽しく、名曲は、より感動するんですよ。
なので、
「好調は、いつか終わる」「上がった気分は、必ず下がる」
逆に、「下がった気分も、小さなことであがる」「小さなことで楽しむと、いつも楽しくなる」
ということになります。
ニートとか、引きこもりとか、ちょっと頭の良い人に言えるのは、
「下がり続けている人は、視野が狭過ぎませんか?」「楽しいことは、小さなことですよ?」
「全部くだらないと、決めつけてませんか?」
「世の中は、生きていますよ?」「世の中、どんどん変わっていますよ?」「見えてますか?」
人生は、とてもシンプルです。
意味がないと思えば、この世も、地球も、宇宙も、すべて、無意味です。
反対に、
生きていることを楽しみ、アリ1匹、ゴミ1つ、全てを大切にすれば、
世の中は、すべてつながっていて、
自分は、この世のすべての協力で、生かされている、ということになります。
人間、走り続けることはできません。
適度な、切り替えが必要です。
人間、同じ形ではいられません。
いつか死にます。終わります。
その時に、「全部に意味はない、くだらねえ。」と言って、ボロボロで死ぬか、
その時に、「世の中に、家族に、友人に、すべてに感謝して」暖かく死ぬか、
あなたは、考えた事がありますか?