いろいろあった日曜日 | 53歳で逝ってしまった夫へ

53歳で逝ってしまった夫へ

人生の相棒でパートナーだった夫が53歳で逝ってしまいました。
子供のいない私達でしたが、山の中で出逢った猫が18年10ヵ月半、私達に家族として寄り添ってくれました。
夫の事も、愛猫の事も、忘れたくなくて、手探りですが、書いておきたいと思った事を綴ろうと思います。

戸隠へ出かけて

新そばを食べて

紅葉も見る事ができて

 

人出も多い

この時期の戸隠で

不思議なくらい駐車場に困らなかったり

 

ゆっくりと

五社詣りしながら

満喫して来たのだけれど

 

 

 

 

土曜日の夜から

いろいろとあったんだよね

 

20時前くらいだったかな

急にお腹が痛くなって

お腹を温めようと

コタツで横になり

気付いたら0時過ぎ…

 

布団へ移動して寝ていたら

3時頃だったかなぁ

ハチが布団に入ってきて

いっしょに寝てくれていたんだけど

 

5時頃に

私の左側で吐く気配

(猫はよく吐きます…毛玉とかetc.)

 

私の左側を定位置にしていたのはten

(ハチは右側が定位置)

反射的に跳び起きた

 

しかも

普段のハチは吐くまでに時間がかかるコ

ティッシュやタオルの用意が間に合ったりする

なのに

2回くらい「うぇっ、おぇっ」ってしただけで

あっさり吐いてケロッとしていた

 

「これってtenの吐き方なんだよなぁ」

そんな事を思った

ちなみにtenは

獣医さんに「tenちゃん、吐くの上手…」と

言われた事もあります(^^;

 

う~ん

ten いたかな?

私が具合悪いと添い寝してくれてたもんね(=^・^=)

 

でもさ~

その報せ方は遠慮したいわ💦

おかげで目が覚めちゃったから

午前中から動き始めて

お昼過ぎには

宝光社・火之御子社・中社・奥社・九頭龍社

お詣りできたけどね

 

中社をお詣りしたら

本殿に机や椅子がセッティングされていて

一目で分かった

「結婚式があるんだ」

仲人席がなかったけれど

それもいまどき

想い出といっしょに

涙もこみ上げてきた

 

奥社の参道

帰り道で見かけた

紋付袴と白無垢の衣装を着けた二人

写真を撮るのだろう

数名のスタッフとご家族が同行していた

 

式を挙げた方達なのか

別の写真撮影だけの方達なのか

分からないけれど

「スタート地点だね」

そう思いながら端へ寄って

歩きやすい真ん中を譲った

 

ゆっくりと

散策を楽しんで

コーヒータイムも楽しんで

車に戻って

まだ14時30分くらい

 

ふと

「お墓に行ってみようか」

そう思いながら

車のエンジンをスタートさせたら

警告音とインフォメーション

『キーバッテリー パワーダウン』

正確な文言ではないけれど

 

キーの電池交換しないとかぁ

ハチとクロからの

「ママ、帰って来て~」

そういう事かな

朝から

お留守番させちゃったものね

 

貴方も

戸隠で新そば食べて

紅葉も見たものね

わざわざ

お墓へ行かなくても良いよね

 

一旦、帰宅して

もう1つの車のキーが使える事を確認してから

電池交換する方のキーを開けた

ボタン電池を外して

そのボタン電池を持ってホームセンターへ

 

ボタン電池と

ニャンズのゴハンとおやつを購入

美味しそうなやつ(笑)

 

再度、帰宅

ボタン電池をセットして

キーが使えるのを確認して…

 

夕方からは

ニャンズとまったりtime(*´ω`)

 

いろいろあった

盛りだくさんの日曜日