tenとの絆 | 53歳で逝ってしまった夫へ

53歳で逝ってしまった夫へ

人生の相棒でパートナーだった夫が53歳で逝ってしまいました。
子供のいない私達でしたが、山の中で出逢った猫が18年10ヵ月半、私達に家族として寄り添ってくれました。
夫の事も、愛猫の事も、忘れたくなくて、手探りですが、書いておきたいと思った事を綴ろうと思います。

少し前になりますが

tenのアニマルコミュニケーション(以下AC)を

お願いする機会に恵まれました

 

ACやスピリチュアル

いろんなご意見があるとは思います

 

私が思うのは

結局は

受け取る自分次第だという事です

 

それを踏まえて

お読みください

ご批判などはご遠慮ください

 

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tenとは

今までにも何度か

ACの機会がありました

 

いつも

伝わってくるのは

「ママ大好き」

「僕はそばにいるよ」

泣きたくなるくらいに嬉しくて

愛おしさで

いっぱいになります

 

そして昨年

私が真っ暗闇のどん底で

もがいている時

何度もメッセージをくれました

 

そんなtenの事を

もっと知ってあげたいという

気持ちが強くなってきていた頃

 

フォローさせて頂いている方から辿って

↓こちら↓の方にACをお願いする事ができました

 

 

 

 

 

※私がお願いした時とは、募集の方法を少し変更されています

 

今回は

tenと話すというよりも

ten自身の事を知りたかったので

過去世リーディングとオーラリーディングを

お願いしました

 

頂いたACレポートは

太字・斜体で記載させて頂きます

 

 

 

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【写真からのリーディング】

 

お利口

ユーモアがある

落ち着いてる

人の気持ちを察する

ビビりだけど好奇心旺盛

人見知り

 

 

 

【過去世リーディング結果】

 

うっそうとしたジャングルを10歳前後の少年が走っています。
「早く来いよ~!」というその男の子の後ろを走る少女。
少女は7~8歳くらい。
金髪に白い肌、可愛いドレスにヒラヒラした帽子をかぶっています。
男の子の服装とは比べ物にならないくらい裕福そうな恰好です。
その少女が過去世のkeikoさんです。
ここは南米。
ジャングルの近くにある街。
そんなに古い時代ではありません。
車もある時代です。
少女の父親はその街を統括する官僚のようです。
多くの使用人と共に大きな屋敷に住んでいます。
母親はすでに病気で他界しています。

先ほどの少年は、使用人の息子。
二人は年が近いため、仲がよく、ジャングルに入って遊ぶのが大好きでした。
(ただし、大人には危険だから入るなと言われていました。)

ある日、いつものようにジャングルを探検していると、誰かが仕掛けた罠に動物が掛かっていました。
それは、ジャガーでした。
ジャガーは家畜を襲う害獣であり、人も襲うと恐れられていました。
ジャガーはすでに息絶えていました。
そのそばには、小さな子猫のような、ジャガーの子供。
どうやら死んだのはこの子の母親のようでした。
少女はその子を放っておくことが出来ませんでした。
母親のいない自分と重ねて見たのでしょう。
少女は少年の制止も聞かず、家に連れて帰ったのです。
それを知った父親も大反対。
これが街の人間に知られれば、きっとそのジャガーの子供を殺そうとするでしょう。
しかし、少女は引きません。
父親は、仕方なく、屋敷内の小屋の中でそのジャガーの子供を育てることを許可します。
この事は、一部の使用人と少年だけの秘密です。
こうして、少女は小さなジャガーを育てることになりました。
この子供のジャガーがtenくんの前世です。

これからは、keikoさんの過去世を少女、tenくんの過去世をジャガーと呼びます。
この出会いが二人にとって大きな出来事でした。
少女は思います。
「この子に寂しい思いはさせない。私がいるから。」
また、幼いジャガーは少女の事を
「この人間は僕のことを守ってくれる」と本能的に感じていました。

少女はまるでジャガーの母親のように献身的に世話をしました。
ジャガーも少女の事を母親のように慕うようになりどんどん成長しました。
やがて、ジャガーは少女には抱えられないほど大きくなり、檻に入れられました。
少女はそれがとても可哀想に感じ、ひそかに出して遊んであげていました。
小屋の中だけの狭い世界でしたが、少女にとっても、ジャガーにとっても、とても幸せな日々でした。
ある日。
間違って小屋から出てしまったジャガー。
慌てて少女が連れ戻しましたが、その様子を街の人に見つかってしまいます。
すぐにうわさが広まり、「危険だから殺すべきだ」と声が上がりました。
父親は説得を試みましたが、大衆は止まらず…。
少女の必死の抵抗もむなしく、ジャガーは人々の手で運ばれて行きました。
その後、ジャガーは人々に殺されてしまいました。
ジャガーは、なぜ少女から引き離されたのか、なぜ敵意に満ちた目で見られるのか、なぜ殺されたのか…。
理由もわからないまま、命を落としました。
ジャガーの望みは少女のそばにいさせて欲しい。それだけでした。
ジャガーの魂は、肉体から離れ、帰るべき場所へ戻っていきました。
ジャガーにとってこの一生は、あえて一言で言うなら、「たった一人の愛情だったがそれがかけがえのない幸せな一生」でした。
それほどまでにジャガーにとって少女がすべてでした。
そして、少女に対してこんな想いを持っていました。
恩返しがしたい。少女は大丈夫だろうか?僕が守ってあげたい。
tenくんの過去世からあなたへのメッセージです。
「あなたは私にとって特別な存在。今度は僕がそばにいてあげる。肉体があろうとなかろうと、いつもそばにいるから。また会えるからね。」

一方、ジャガーを失ってから数カ月たっても少女は悲しみに打ちひしがれました。
食事も摂らず生きる気力も失っているようでした。
父親はひどく心配しましたが、心配はそれだけではありませんでした。
内戦が起こりそうな状況だったからです。
やがてその心配は現実のものとなりました。
国内で大きな内戦が起こりました。
政府側の人間だった父親は標的となり、少女もこの戦火に巻き込まれ、命を落としてしまいました。
少女の人生を一言で言うと「ジャガーという大切な存在と出会えて深い愛情を感じた」人生でした。
人間は、動物を殺し、さらには人間同士でも殺しあうということにひどく悲しみを感じました。
それでも、少女は、人間だろうと、動物だろうと関係ない、愛情があれば通じる、幸せになれると知りました。
少女の魂が肉体から離れ、帰るべき場所へ戻っていきました。
keikoさんの過去世からあなたへのメッセージです。
「動物でも人間でも、生きていても死んでいても愛する気持ちは変わらない。お互いに想いあったことを忘れないで。あなたは大きな愛を持っているから。そのことを忘れないで。」

 

 

 

【オーラリーディング結果】

 

詳細は省略させて頂きますが、要約するとこんな感じでした

 

今でも私に癒しを与えてくれている

楽しそうで周りまで明るい雰囲気にするムードメーカー

関わる人をやさしさで包み込むような存在

今も優しく包み込んでくれています

目的意識のようなものがあり、使命を持った存在

愛する人を守るという使命をもって強く導いてくれている

「守る」というキーワードがあらわれている

 

 

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ACをしてくださった棕櫚竹(シュロチク)さんからは

こんなメッセージが添えられていました

 

ちなみに、最初に出て来た少年は、常に少女のそばにいて、少女を助けてくれる存在でした。
少年は、keikoさんの旦那様の過去世です。
少年もまた、keikoさんを想い、関わりの深いソウルメイトだったのですね。
また、少女の優しい父親も、現世でkeikoさんの近くに転生していると思います。

 

あと、私が過去世を見た時にはその動物が何なのか知りませんでした。
ネコ科っぽい、大きい、ヒョウみたいとかの印象だけだったので。
ので、南米やジャングル、害獣などで検索し、それがジャガーだったと確認したのです。
ジャガーは夜行性で、臆病でめったに人前には現れないようですが、家畜を襲うことはあったようです。
また、皮や牙などを求めて乱獲され、現在、数が激減しているそうです。
このジャガーの最期はとても悲しいもので、その気持ちを思うと涙があふれてきました。
それでも、そんなことよりも、少女への愛が深いなんて…。
本当に強い絆で結ばれていたんだと思います。

 

やっぱり「見守っているよ。」という強いメッセージがあらわれているように感じました。

 

 

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AC結果のレポートを頂いた時

私、仕事中でして

昼休みに読もうとしたんですが…

早々に涙腺崩壊しそうになって(ToT)

夜、自分1人になれる時間を待って

やっと全文を読む事ができました

 

今でも

読み返すと

tenの愛情を感じて涙が溢れてきます

 

tenは

私にたくさんの事をおしえてくれました

猫の可愛らしさはもちろんですが

ただただ愛おしいという思い・感情

その存在がくれる幸せ

言葉では言い表せない心の繋がり

 

tenと出逢ったから

tenがいたから

学んだ事、成長できた事

tenがくれた幸せな時間

 

ありがとう

その思いでいっぱいです

 

 

 

 

 

まだもう少し

書いておきたい事があるのですが

長くなってしまったので

次に続きます…