ちゃんの事2 | 笠原秀幸オフィシャルブログ「おしゃまblog」Powered by Ameba

ちゃんの事2

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"岡ちゃん"への熱い気持ちが、連投という事になりました。

まぁそれもたまにはおしゃま(おちゃめでしたか?)だと思ったのでいいかなと思いました。


やはり時代は今、大きな流れの中にあって

"岡ちゃん"の凄みを感じる今日この頃です。


フランスの時は、おちゃめは15歳でした。

あの時は、完全に出る事がお祭だったように思います。

また、"別の岡ちゃん"が予選で決勝点を決めたかと思うんですけど。

その後の何かしらのテレビ番組で、スパイクを持って来て

どの部分でボールを蹴ったのか?そんな事まで番組にしてたのを思い出します。


日本中がお祭気分になっていた中で"岡ちゃん"は

"予選を1勝1敗1分で通過したいと思っています"と言っていた気がします。

もう何なら優勝してしまったんじゃないか?という空気が充満してる中でのこの発言は

中学生の僕にはものすごく衝撃でした。

あっ、"岡ちゃん"は本質と向き合ってる、そう思いました。

あの空気の中でのこの発言はどれだけ勇気がいる事か。

日本史をもの凄く勉強していた時代なので、良く分かりました。


そして、ここからは見る事がお祭になっていった時代になったと思います。

日韓の時は、それこそ肌でそれを感じましたし。

ドイツの時は、"このメンバーで世界を驚かそう"なんて事になってましたから

僕自身も、驚け!世界!そう思ってました。


ただ、ここからうねりを見せた気がします。

ここで、野球のWBCを挟んだ事で、あれが2連覇した事もあって

時代はいまや、勝つ事がお祭になった気がします。


参加賞も努力賞もない時代になったんだと思います。


今回の"岡ちゃん"もまた、その本質に向き合ってきていると思います。

だから、僕は大好きです。


僕は、決める事が監督の仕事なのではなくて、誰かが決めなきゃいけないから

だから、監督というのがあるんだと思います。


僕が言う、立場で仕事をしていないというのはそういう事です。

だから、僕は、"岡ちゃん"が好きです。


"岡ちゃん"は就任してから一貫して、目的に対して

やるべき事を進めてきているんだと思います。


やるべき事を追っかけている姿勢が好きです。


やるべき事が、目的を超える事は無いと思ってます、僕は。

だから、"サプライズは無かった"発言を耳にすると、?マークが頭に浮かびます。

誰にとってのサプライズが必要なんだYO?って。


今回は結果が全ての大事な時期なんだZO!って。


今回本当に素敵だったのは、根拠ないと生きていけない人たちへのメッセージ。

"最後は僕の感覚で決めました"がステキに響きました。


試合が始まったら、監督ができる事はそう多くないように思います。

ただ、結果としてはいつも、

活躍は選手、責任は監督なんだと思います。


だから、僕は"岡ちゃん"が好きで、ここから本番まで,今まで通りやるべき事を追っかけて欲しいです。


本当に"岡ちゃん"が好きです。

でもやっぱり、"川ちゃん"が好きです。

"川ちゃん"も"岡ちゃん"も、引き続き面識がないです。


サッカーというより、一つの時事を見ても

一事が万事、時代が見えてくるものだなと思いました。


今回のW杯もまた、大きな関心を持って、のぞき見たいと思います。


おちゃめはそう思ってます。


また、次のおちゃめでね!