とんだ茶番です。

僕は、中目黒上腕二頭筋という野球チームをやっているんですけど。

毎年、この時期の僕というと

頭の中は、野球チームの忘年会の事でいっぱいなんですよ。

この忘年会は、出し物を用意しなきゃいけないんですけど

考えるだけで、胃がキリキリしてくるんですよ。

何故ならそれは、この忘年会の出し物は、出来る人が出来る事をやっても

評価されない点にあるんですよ。

当然僕も、役者なんて仕事をしてるから

芝居という出し物を、それは本気でやった事もあるんですけどね。

2年ぐらい前かな、小栗氏と勝地氏による、生カリギュラっていう出し物があったんですけど

これに対しての、リアクションがね、へぇって感じだったんですよ。

（たぶん、今後、芝居をやろうなんて誰も言わない気がする）

そこで、少しぞっとしたのと、確信したんですよ。

僕、この1週間ほど、実家にこもりましてね

出し物製作に没頭したんですけどね。

（マネージャーと上腕二頭筋のメンバー以外の電話は

ほぼ、ばっくれてました）

常に、自己顕示欲と創作欲の狭間に揺れる僕の

創作欲の完全勝利な1週間だったんですけど。

おかげで、良い出し物が完成しつつあるんですよ。

（おかげで、自己顕示欲の賜物、おしゃまblogはすっかり停滞ですよ。）

今回のテーマは

”とんだ茶番だね”

やっぱり、これぐらいの方がライトで良いんですよね。

オーディエンスは酔っぱらいですからね。

（ただ、めちゃくちゃに厳しいオーディエンス）

毎年、この日の為に色んな経験をしていますからね。

音源も作ったし、後はスタジオで通し稽古してって感じまできました。

毎年、この時期に思うんですよ。

茶番に真剣になるの好きなんだなって。

ただ、この時期にこう自分の気持ちを確認するのが

もっと、好きなんですよ。

好きな事をやるのと、やりたい事をやるのは

やっぱりえらい違いだなってね。

また、次のおしゃまでね！