夜のソワレ | 笠原秀幸オフィシャルブログ「おしゃまblog」Powered by Ameba

夜のソワレ

僕の今回演じてる役は、そうだなぁ、きっと普通だったら、40歳ぐらいのベテランの俳優さんが演じるポジションだなと、思うんです。


それでも、ここまで、ぶれずにやりきってこれてる要素は


”俺にできないはずがない”という精神性を持ったスパイの小説の影響と


取り巻く環境と歴史に他ならないなと、思うんですよ。



例えば、今まで出会ってきたたくさんの作品に関わった人たちや


プライベートにおいては


平気な顔して、月9の主演をやっていたり


東京ドームでギネスコンサートしてたりするおしゃメイトがいる訳ですよ。



作品の大小に関わらず、ポジションに関わらず


そういう存在が責任感と使命感に変わってきた事に


自分で驚きつつも、微笑ましく客観視してるんですよ。



最近になって24時間意識してるのは


”どこのフィールドで誰とやってきて、どこに向かいたくて、今どこにいるのか”です。



舞台経験はまだ浅いけど


迎合ではく、何に真摯にむかっていくべきなのか、今回で明確になりました、僕の中で。




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さて、


次の日が夜1の前日を狙って観劇してくるおしゃメイトは、分かってるらっしゃる。


夜のソワレの重要性を。



まずは、柴本幸氏。


いやぁ、会うのは久しぶりでもないですけど


同い年でこんなに芯があって、思いがある女優さんがおしゃメイトにいてくれるのは


心強く、こうして、時間を割いて舞台に来てくれるのは、本当にうれしいです。



マザークルックにてスイーツを頬張りました。


LANDSの暖機パーティの幹事は、おしゃまじゃなきゃという結論に至りました。


また、彼女ももちろん僕の使命感に起因する一人です。



そして、昨日はもう一人、おしゃまblogに出たがるあの俳優が来てました。


”笠原君、僕はね、その日にしか感想が言いたくないのだよ”


別の店で飲んでいた彼の脅しに近い催促に、僕は”真夜中のソワレ”に向かいました。



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勝地涼くんです。


まずは、舞台の話よりも先に、前回彼が登場したおしゃまblogにおいて、結局最後は小栗旬の話で終わったところに対してのダメ出しから始まりました。


”僕は媒体だと思ってる”


最近会うたびにいつも、おしゃれをしている彼の気迫と、おしゃまblogにすらプロ意識を持ってくる彼はやはり、大変おしゃまだなと思いました



そして、おもむろに彼は言いました。


”今回の笠原くんには驚いた。いや、本当に驚いた”


嬉しかったですね、ただ、僕は返す刀でこう言いました。



今回は、評価やうまい芝居に迎合してないんだ、ただ2週間、ぶれずに同じパワーで、作品に真摯に向き合う事しか、考えていないんだよっ、てね。



そして、幼馴染である彼もまた、大きな要因になっている事、そしてそれを最近より強く意識し始めた事も重ねて伝えました。



時を同じくして、小栗旬氏から電話がありました。


”HIDE、舞台行く、必ず行く”ってね。



おしゃまの舞台におしゃま大臣が来ないのは


酢豚に玉ねぎが入ってない事に等しいとはいえ


少なからず、月9の主演のスケジュールの中での、その愛情と関心に


やはり、おしゃま大臣だなと、首肯しました。



そして現場で


”俺、おしゃまblog、毎回読んでるぜ”


と、まるでNEWS WEEK読んでるぜばりに、かっこつけながら言っていたというエピソードを


勝地くんから聞きました。



もう、本当、おしゃまの鑑だなって思いました。



勝地くんからの思いを最大限汲み取って、今回もまた小栗旬の話で、締めくくります。



また、次のおしゃまでね!