Delirious
おしゃまノートをペラペラとめくっていたら、こんなページが出てきました。
これは、間違いなく、今年の夏だけ来日した、あいつらの仕業です。
静かにしていなきいけない状況で、おしゃまノートでこんな筆談をしていたのかと、まったく帰国してまで僕にこびりついてきて、困った子たちです。
Delirious(ドュルーリアス)で一つ、彼らとのエピソードを思い出しました。
あれは、うだるような炎天下。
すでに意識が朦朧としていた夕方、彼らは、Delirious(ドュルーリアス)だ!Delirious(ドュルーリアス)だ!と言い始めました。
それは何かと尋ねたら、それはめまいだと教えてくれました。
仕方がないので、宇宙のような、広い優しさを持ってる僕は、彼らにお水とアクエリアスを買ってきてあげました。
そして、こう言ってあげました。
「どっちが飲みたい?お水とドュルーリアス。」
それは、それは、ドッカン、ドッカン笑いが起きました。
フォーリナーと、ラッフィンポイントが近い事に、僕は驚き、そして確信しました。
一番最後に帰国した僕のパートナーが、最後に僕にこう言い残しました。
BBC、Queen's English、CNN英語、オージー訛りだろうが、笠原君には関係ないよ。
笠原君の英語は、十分おしゃまな英語で伝わっていますよ!って。
だから僕は、返す刀でこう言いました。
「つまり、kasaharinglish(カサハリングリッシュ)だね!」って。
苦笑いでした。
また、次のおしゃまでね!