元祖 おしゃまblogより
はっくしょん。
くしゃみが出ました。
毎週水曜日に、ファッションについて語りつくす元祖おしゃまblogから、今日はこの記事をチェックイット。
先日、舞台「ダブルブッキング」で共演した、小野賢章くんをゲストに繰り広げました。
おしゃま哲学。
まずは、哲学とは何か?
10代の後半に僕は、哲学書というのを読み散らかしました。
ソクラテスから、ニーチェ、キルケゴールなどです。
そこでおしゃまは、哲学というのをこう解釈しました。
哲学=~がどうであるべきかを考える。
自然哲学なら、自然がどうであるべきかを考える。
人間哲学なら、人間がどうであるかを考える。
こういった感じです。
だから今日は、洋服哲学をしてみる。
つまり、ここに於いては、おしゃま哲学。
おしゃまがどうであるべきかを、考えていきます。
僕は、このおしゃまblogに於いて、おしゃまをこう定義しました。
おしゃれ<おしゃま<おしゃんてぃ
ここでのおしゃまとは、おしゃれ(主観)とおしゃんてぃ(客観)の間をとった絶妙なバランスのファッションなのですと。
だから僕は考えました。
この長ーい哲学者達の歴史の中で、ずーっと議論されてきたのが、主観と客観。
その間をとったのが、フランスの哲学者サルトルであり、僕の中ではここである程度、人間哲学には、終止符が打たれた感があります。
おしゃまblogを反芻すれば、度々歴史的な哲学者達の言葉が出てきます。
当然おしゃま的な解釈をして、フィルターをかけているので、ほとんどの人たちがそれとは気づかずに、読んでいると思いますが。
特に、ニーチェ、プラトン、キルケゴールなんかは、おしゃまblogの常連です。
少し、洋服について話を戻すなら、それぐらい考えてるんでっせ!って事。
よく、ドクモ出身の人や、モデルがブランドやりだすと、名前を貸して、自分が広告になり、blogをやってるだけで、経営者面したりする。
そこに、何の意味があるのだろうって思う。
一番大事な事って、すごく地味な仕事に隠れてたりするのに、それがあるから表があって、せっかくブランドに携わるなら、地味でめんどくさい事ほど、携わって勉強するべきだと思う。
そういう人たちほど、たまにお店に友達を連れてきて、これみよがしにステータスにし、帰ってくみたいなね。
数字の計算ひとつ出来ないみたいな。
だから出来るだけ僕は、裏の部分に注目しているし、だからこそ、このお店の事を表に出す時は、それなりの責任とプライドを持って書きます。
洋服と役者を両立させるなら、こここそ中途半端にはできない。
そんな思いです。
だからおしゃまとは、裏では地味にコツコツと、表で派手にバリバリと、であるべきではないかと考えます。
つまり、表に出る時出す時に、自信を持って出せるぐらい、裏でしっかりとした準備をしていきませんか?みたいな事です。
そんなこんなな時、一人のおしゃま志願兵が現れました。
小野賢章(おしゃま志願兵)
この日本では、俳優をやっているが、おしゃまの世界ではまだ志願兵。hideとは、先日の舞台「ダブルブッキング」でおしゃまの親交を深めた。映画ハリーポッターでは、全編に渡ってハリーの日本語吹き替えを担当している、最近では映画「DIVE」でも注目を集めている。恐れおののく点は、齢18にして、おしゃまhideを手玉にとっている点だ。
颯爽と、そして爽やかに彼は僕にこう言った。
おしゃまにしてください。
まだ、おしゃまは早い気もするが、後輩に頼まれた事を断るほど、悪趣味を僕は持ち合わせてないので、快諾した。
まずは、見てもらいたい。
モチロン悪くない。
ただ、ハットとトップスが両方ともチェックな事と、全体的に色が薄く、靴をもう少し印象付ける為に、ここを、こうこうこうします。
おしゃまーエフェクト!!!
まずは、ハットをおしゃまが好きな、多少ウエスタン風味のするものに。
というより、彼の私物の靴から逆算したファッションなんですが。
パンツは、その靴をさりげないポイントに見せる為の、ショートパンツ。
トップスは、夏らしくも、大人の落ち着きをという事で、夏みかん色。
そして、彼の柔らかい印象にワイルドのエッセンスを取り入れるためのベスト。
これ、後ろに小さい赤いフードがついてます。
どうでしょうか?皆様。
今回のおしゃまのファッションのテーマは、哲学者です。
次のおしゃまblogは
Case by BONNIE PINK
というタイトルで、おしゃまをちらかします!
また次のおしゃまでね!!