かなでぃ@にっき

かなでぃ@にっき

世界が間違ってると思いたい人なのです

Amebaでブログを始めよう!


これは何気に重い話なので


仮に見る人がいてもスルーしたほうがいいでしょう










一年前祖母が他界しました





心臓の病気でした 






いつものように階段の下から飯だと声をかけてくれた


オニギリに漬物なんて シケてんなと思いながらも「行ってきます」って挨拶をした

いつもの日常だった でも仕事場に電話がかかってきたんだ


俺の携帯じゃなくて 会社に


おかしいと思ったんだけど やっぱりそうだった



バアちゃんが倒れた



早退して山形の病院にまで駆けつけた 必死で

少しでも時間がおしかった 間に合いたかった


でも病院について バアちゃんの姿を見たときに俺は泣きそうになった声もでなかった その姿はベットの上でやせ細った体のまま酸素吸入器に繋がれていた



苦しそうだった 悲しそうだった 不安そうだった



俺は声をかけれなかった ただ近づいて泣きそうな顔になるしかなかった

それでもバちゃんは気づいた

俺の手を握ってくれた ・・・なんでそんなに冷たいんだよ

どうしてそんなに手が冷たいんだよ


俺は少し泣いてしまった だってなにもできないんだもん

「頑張れ バアちゃん」 


そんなこと言えない だって俺は知ってた

家族は知ってた バアちゃんは死ぬしかないんだって



医者は言ったんだ「もう手術しても手遅れです 高齢ですし体力がもたない」


バアちゃんは心臓の病気だった

血管にコブが複数できているらしい しかも高齢の為破れやすい


医者と家族が出した答え それは




次倒れたら もう死ぬまで見送るしかない





そんな結果だった だから知ってた 



いくら声をかけても 奇跡を望んでも無理なことを


なのにバアちゃんは手を握り返して

「大丈夫だよ ほらバアちゃんは元気だよ」って


そんなふうな顔して 手を握り返してきた



俺は何も言えなかった ただバアちゃんの手をしっかりと握ることしかできなかった




別室に移動して バアちゃんは酸素吸入器だけになって

ベットの上にいた 親戚や家族が周りに集まった



・・・もう意識のないバアちゃんに家族は呼びかける

「バアちゃん 大丈夫か?」 「バアちゃん頑張って」



なにを頑張るんだよ 死ぬしかないのに なんでそんなこと皆言えるんだよ

家族は皆泣きながら呼び続けた バアちゃんは最後までその声にたいして手を握り続けて返してくれた



もうわかってるのに それでも最後まで



機械が心臓が止まったことを告げる


それでも俺は手を握り続けた 帰ってこないことがわかっても




俺はバアちゃんになにをしてやれた?



なにを返せた?



何も返せなかった


ずっと守られてきたのに 俺はバアちゃんを守ることができなかった













でもある日夢を見た




ずっと後悔してる俺に夢で答えてくれた



「              」 




もう言葉を覚えてないけど


バアちゃんは最後まで俺の手を


俺の頭をなでてくれた









最後まで俺は守られっぱなしだった











ごめんな ほんとにごめん










でもありがとう もう俺大丈夫だから








もう夢でまで心配させない 





俺はそう誓った