さて、来週から始まる、大学の春期授業。
90人くらいくる中で。必ず、5人くらいは海外からの留学生です。
僕は、そういう人たちに、日本に留学して本当に良かったと思ってもらいたいのです。
そういう人たちが、日本に良い思い出を持ってもらえば、いずれ、自国と日本の間の橋渡しになってくれるでしょうし、また日本と自国の文化の差を一番理解しているのは、そういう留学生たちだと思うからです。
一人のマレーシア人(出会った時は大学生だった)を知っています。彼は最初に日本に来た時、日本が大嫌いになり、マレーシアに帰ったそうです。ですが、何かの機会に再び来日し、様々な人の助けを借り、大学に再び通うことになりました。その際、大阪の一家にお世話になり、その家のお母さんに、「どうして日本人は、はっきりものを言わないんだ?」とたずねたらしいのですが、そこで初めて文化の違いに気づくことになります。
所謂、「空気を読む」。これは、日本が単一民族で、性善説を前提に、みなが仲良く暮らしてきた。だから、その輪を乱すものは、その中に溶け込んでない、「空気を乱す」やつということに初めて気が付いたそうです。確かにマレーシアは、マレー人60%、中華系30%、インド系10%の多民族国家です。その意思疎通に、自分たちのはっきりした考えを伝えなければ、居心地が悪くなるのも、うなづけます。
そのマレーシアの学生は、そのお母さんから、日本の文化につき、相当教えてもらったとか。
それ以来、日本が逆に大好きになったそうです。
今その彼は、Youtuberとして、またアントレプレナーとして、日本と東南アジアを中心に活躍の場を広げています。
ちなみに、彼の名前を挙げておきます。Leong Shen Lim
なかなか前途有望な若者だと思います。