小腹が減ったので
10時過ぎに社内の売店へ。

思わず買っちゃったよ!

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iPhoneからの投稿
始めに。



この記事はフラストレーションの発散なので、



まぁ、読んでも気持ちいいモンじゃないかも知れない・・・・ってことで。











昨日、別のDVD借りるのを目的にツタヤに行ったら、



最新作コーナーに映画「キリン POINT OF NO-RETURN!」が置いてあったんだよ。



映画の公式サイトはこっち








公開当時は、

近隣の上映館と公開期間が、中国出張やら重なってて見に行けなかったんで、



DVDを特典含めて購入するかどうか悩んでたんだよね。



そのDVDは11月2日発売ってことも承知してたんだ。







そんな背景があったんで、見かけた以上手にとって、悩むこと数秒・・・・・







「DVD5枚レンタルで千円」(最新作もOK!)に乗っかって、借りてきてしまった。











結論: 「バイク」だけが好きなら、まあイイかも。「映画」好きからしたら、愚作!駄作!金のムダ!!!







制作発表の時から、企画・脚本・監督「大鶴義丹」ってんで、はっきり5百歩くらい引いてたんだよ。



こいつは「湾岸ミッドナイト」(旧作)で大ダメ監督の大きな実績持ってたからね。



レンタルしたのは前半だけだったけど、やっぱりダメダメだったよ。







ただ走行シーンに関わってる「宮崎敬一郎」、そして各々のカスタムマシンと、



自分もよく知ってるあの辺りの公道での実際の走行シーンの撮影



これは視る価値があるだろうっ・・・てのが自分の期待で、この映画の存在もソコに尽きるんだが。



前半はその辺の山場もないしね。











ダメなポイントを整理しよう。







1.時代背景と登場人物・バイク・クルマのアンマッチを埋められない話作り。まあ、脚本がダメってことだ。



 原作「キリン」はもう20年も前のコミック。



 時代の変化に対して、キリンのコンセプト「カタナ1100vsポルシェ911」という絵柄はマッチしていないのに、



 無理に現代に舞台をおいてその方向に持ってくモンだから、



 登場人物それぞれの心の在り方と、現代の空気と噛み合わずに、しっちゃかめっちゃかになってる。







 例:「バイクは速くなけりゃダメなんだよ!」ってスピードに拘る『チョースケ』が



   カスタムとはいえGPZ900Rでホザくのが違和感たっぷり。







 まだ2~3世代まえのGSX-RやZX-10Rなら、すんなり受け入れられるんだけどね。



 こだわりの「心」を表現できずに、上っ面の台詞回しじゃ、何も伝えられないよ。







 例:「どっちが速いか」決着をつけるために、



   首都高へ出ようっていうチョースケとキリンのシチュエーション。







 最新のGSX-R1000とレトロなGSX-1100Sカタナ。



 どう考えても、レースにならんでしょ。まったく拮抗しないから、命のやり取りにもならん。



 だからこの後、原作通りに揉めるんだけど、

 視てる方は、いったい何?( ゚Д゚)ポカーン?



 って、リアクションしかできないのよ。

 (あるいは笑いを取りに行ったのか?)







2.映画の「画」と「間」と「空気」と「雰囲気」が形成できないセンス



 メリハリが無いって言ってもいい。



 作り手が稚拙だから、単にストーリーを追うだけの映画作りしか出来ていない。

 コミックと同じ見せ方で、どーすんのっ!

 受け手のこと、何も考えて無いだろ!!



 映画なら映画の良さを活かして表現するべきだし、

 尺に入れるために入れるトコ、切るトコ、見せ方を工夫した上で

 コミックのコマ~コマ間の空気を伝える何かを加えるべきだったよ。



 例えば見せ方なら、

 チョースケの走り出すシーンから始めず、

 掴みとして数年前の東名クラッシュシーンを

 キリン目線で再現悪夢フラッシュバック的に冒頭に持ってくるとか。

 んでオープニング、チョースケ走り出す。

 そして、現在の日常で心の裡に苛立ちを抱えたキリンのシーンに持ってくる。



 これっくらいの工夫をしないと、なんでキリンが自分捜しをしているのか、

 映画を視る受け手にはすんなり入っていかないよ。



 

 そして



 原作を丁寧になぞってはいるカタチではあるんだけど、セリフによる心の動きの説明が多過ぎ。

 マンガでいったら、コマ割りのほとんどを吹き出しが埋めてる感触。



 こんな、原作と照らし合わせただけのシナリオだったら、小学生でも書けるよ。



 

3.「橋本」他のミスキャスト

 ま、イチバンあかんのは「橋本」だね。

 原作イメージには、外見は似てる西沢仁太さんで、彼自身には何の落ち度もないけど、

 『バイクを巻き込んで死なせたって、メシウマー!』悪役オーラ無いもん。

 後半で、200km/h Overでモヒカンの腕掴むシーンあるのかしらん?

 どうなるか知っててやる悪どさを、見た目で示してくれるキャストが必要だったと思うよ。



 あと喫茶店のメンバーも。



 バイク乗りの雰囲気がしてこない。





4.マシンの選定

 ま、カタナ1100とポルシェ911は、あえて放っておきましょう。チョースケのGPZ900Rも前述したからパス。



 まずは、原作通りに初っぱなのキリンのバイクがR100RS。

 あの当時だったら、この選択で良かったけどね。

 現代においてリッチなキリンが、

 いったんは最後に行き着いたと思って、こんな旧車を手に入れるかい?

 今時、ソレはないだろ。

 R1200とか、ビューエルとか、W800とか、

 少なくとも現代の味のあるバイクにすべきだったんじゃない?



 キリンって旧車趣味の成金オヤジだったのか・・・・なんって誤解されちゃうって。





 そして乗り換えて峠を走った隼GSX-1300R



 これは、撮影したコースも含めて、映画的にダメだね。

 あんなメガスポ、あの峠に持ち込んだってパワーバンドに入れるとこまで回せないじゃん。

 だから宮崎敬一郎さんがライドして攻め込んでも、違う誰かがライドしても、

 映像的な速度感と、低回転領域しか使ってない音とのズレがあって、

 何となくまとわりつく違和感が残るんだよ。



 映像として見せるなら、もっと高速のステージ。

 あの峠にこだわってで見せるなら、SS。



 ただ、どっちを選んでも、

 キリンが何故GSX-1100Sカタナに戻るのか・・・、その説得には繋がらない。



 だって宮崎敬一郎さんのライドは、きっちり攻め込んでいて、

 楽しそうなんだもん。

 てか、もっと回したい。もっと広いところで、ブン回したい!

 ってビンビン伝わってくるんだよ。

 

他に文句付けたいところも多いけど、とりあえず、今日はここまで。
最後の上映チャンスに、無理して石和まで行かなくてヨカッタよ。ホント。

映画館だったら、金返せ!って言いかねないかも。
尖閣問題もありますが、
それと別に、規制の実施時期変更により関わってたプロジェクトが軒並み消えたんで、
中国出張が当面無くなりました。(*´Д`)=з

実際の処、
現地の駐在員の方々や、
関係している中国スタッフ、滞在先ホテルやレストランの馴染みの皆さんのご苦労は
並々ならぬものがあると思います。

少なくとも、自分の関わった中国の皆さんは、冷静かつ理性的に対応できる人たちだったのに。
平和堂にだって何度も行ったし、日本と同じような日常的な平和な場所だったのが、
こんな酷い事態になるとは想像も出来なかった。


もっと巧い進め方は無かったのかな?