初めて僕がジャグラーシリーズを触ったのが、今から約10年前のGOGOジャグラーVという機種だった。
当時は、AT機やST機が人気機種だった為、ジャグラーのシマにはおじちゃんやおばちゃんが多く、(今でいうところのパチンコ海物語のシマの光景に似ている)若い層はほとんどいなかった。今でこそ年齢層問わず人気機種となったが、魅力的なスペックの機種が多くあった中でこの機種の演出、出玉性能は物足りなさがあったのも事実。ただ今思えば、これほど安定して勝てた台は過去を辿っても数えるほどしかない。当時のAタイプと言われるJACゲームが3回あるボーナスで増やす機種には子役カウンターというものが搭載されていた為、毎ゲーム子役狙いを行えば、物凄くコイン持ちが良いので、(このGOGOジャグラーVという機種でいうと左リールBARベルピエロをビタ押し、右適当、ベルピエロテンパイ時中リール目押し、という工程)日々飽きもせず繰り返し打ち続けていた。
勝率は高いものの、他の機種に比べ演出は圧倒的に少なかったので、毎日打つ事が作業化してしまって当時の僕はジャグラーが大嫌いだった。
ただ、今思い出すと嫌い嫌いと思いながらも、何万回転もまわした機種なので好きな部分はやはりあったな、とおもう。中でも一番好きだった演出は何と言っても、シリーズ初となる先光り告知。このGOGOジャグラーVという機種の先光りはなんと8、9割方、BIGだった為、先光りした時に下皿がカチカチの時はドル箱をとりメダルを入れる瞬間が幸せだったなと記憶している。
あと当時のジャグラーのGOGOランプは豆電球だったので点灯時のなんとも言えないレトロさが好きだったな、と。
今日、ジャグラーAPEXを打っていて、昔からモミモミしたストップボタンを今でもモミモミしている自分がいるということは、大嫌いだけどやっぱり大好き(意味不明)なんだなと改めて感じた一日でした。



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アイムジャグラーAPEXにて。この第2リールを止めた瞬間が大好き。おもわずドヤ顔したくなる。




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これも好き。内心、まあどうせ光らないけどたまには第3リールモミモミするか、からのガシュッ、キュインキュインのシチュエーションがベストね。




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