このことは試合日程が発表されてから、ちょっとした話題になっていた。
なぜ、53年ぶりなのか理由はさておき、巨人戦であり全国ネットの野球放送があり、8月6日が何の日なのか、忘れていたり、知らない全国の人に再認識してもらう絶好の機会ではないか、と思っていました。
そして、その試合を観戦してきました。まず手荷物検査の後、チケットの半券を切ってもらって入場するのですが、その時手渡されたのが8月6日という高木いさおさんの詩が書いてあるポストカード(いつもならチャンスカードとかうちわなのですが)でした。
それから
試合前の黙祷!
被爆ピアノによる生演奏!
入場時に手渡された8月6日という詩の朗読!
そして
鳴り物入りの応援の禁止!
重たい

重たくて当たり前!
重たくなくては、いけない!
7回表に、いつもならすぐに風船を膨らまし始めるのですが…
今日は、これって、あり?なし?
みんな回りを見渡す。
7回表2アウトになった時点で、何かにせかされるように、皆風船を膨らまし始めた。
いつもとは違う雰囲気が試合開始前から終わった後のピースキャンドルを見て家に帰ってくるまで、いや、家に帰った後からも感じています。
テレビ放送を見てないのでわかりませんが、全国の方々に、この8月6日は、伝わったのでしょうか

このことに思想的な意味は無く、ただただ66年前の現実が伝わり、それを乗り越えて、今の広島があり日本があること。
広島の復興の原動力となったカープ。
もしくは、復興の象徴であったカープ。
できれば、今日勝ってもらいたかったけど、試合のことは言いますまい


逆に勝った!と言って心底喜べたのでしょうか
