モーゼは何処に眠っているのか?


まず聖書では、神はモーゼの死に場所を指定している。



『モーゼよMoabの地にあるNebo山 に登りなさい、貴方はそこで亡くなるのです。』


登ったモーゼにそこから見渡す大地を見せ、


『ここがアブラハム、イサク、ヤコブに約束した大地ですよ。あなたの子孫、イスラエル(ヤコブ)の民に与えましょう。あなたに見せはしますが、貴方はあの大地に踏み入る事は出来ません。』


(兄弟のアーロンと同様、旅路途中、Zinの荒野のMeribathkadeshの水の奇跡の時、民に神の力を信用させれなかったかららしい。ここまで旅してきて約束の地を見せてはい終わり。の神の厳しさよ(汗笑)』


続き、神の予言どおり、そこでモーゼは120歳で亡くなり民は30日喪に伏した。との記載である。。。


が!!


見落としてはいけないポイントは、締めの文章なのである!!


『しかし、今日までモーゼの埋葬場所は誰も知らない。。』


まぁなんとも意味深な。。


最期の場所が記されながら、その後の肉体の消息を2021年現在まで絶っているのは、モーゼだけでなく、キリストも同じである。。


キリストが昇天した後、青森戸来村にて肉体の生涯を終え、埋葬されたという墓が2021年の現在でも伝え残されているように、モーゼの墓も、とても質素で慎ましやかな形で今も伝え残されている場所がある。


それはUFOを町おこしとする石川県は能登半島、羽咋の地、羽咋郡宝達志水町である。


モーゼもキリストも実際、現在の埋蔵場所は別に移動されているかもしれないが、1つ気にすべき事は、"何故わざわざ日本のこの地この場所で伝記が残っているのか?"なのである。


『モーゼ?キリスト?日本で死んだ??笑わせるな、偽伝だ。』とするのは簡単で、そう否定する人はただ思考をそこで停止しているだけで、それは平安時代に飛行機の存在を否定しあざ笑う人と同じである。

またUFOの存在を否定する現代人も、後の世の人に、井の中の蛙だと言われるのではなかろか。


ただ、そんな論争はしなくとも、人間は誰しも自分が大切にする場所や者や事柄には、自然と思いのある名前をつけるか、人に伝えたいものである。


軌跡も奇跡も、火種の無い場所には火は立たない。

嘘で作られたような場所は、他人との価値や共感が合わない。ましてや2000年以上も伝承しない。


別にモーゼの墓は世界中何処でもいいし、他県でもいいのに、何故、敢えてこの場所この地に2021年の今も伝記が残っているのは、よほど何かしら意味と理由があると考える方が自然ではなかろうか?


現地で体感して思いを馳せてみよう。。


<山頂モーゼの墓より千里浜を眺める>

因みにこの景色の先をgoogleで同緯度をずーと西に伸ばしてみるとトルコ南部シリア付近の方向を指していた。



超能力も透視でも出来れば楽なのに…笑 


ただ、感動したのは、モーゼが青白い光で燃えた低木を通じて神と会話したとされる、burning  bushがここに植えられていた事である。


まるで神との交信が終わり、燃えた後にただ其処にひっそりと佇む低木のように。。


粋な計らいをしてくれるものである。感涙